四拾 ページ41
ちょっと、寒いなあ
貴「一くん、寒くないの?」
斉「あぁ別に、気にならなかったが…」
貴「そう…」
一くんほどの筋肉がないから寒いのかなぁ
私も朝のお稽古出ようか…
《おい!やめろ!》
《良い酒ではないか。京の町を守っているお侍さんに渡すのが礼儀であろう》
《おいっそんな無理矢理ひっぱったら…》
パリン
目の前で起きた喧嘩
割れた瓢箪
青い髪の少年
その少年は、こちらに気づき、駆け寄ってきた
龍「なんでそこで見てたなら助けてくれなかったんだ!」
貴「自分でなんとかしなよ。
良いもの持ってるのに」
と、目線を龍くんの腰に刺さっている刀に向けた
龍「抜いたら俺がバッサリいかれるに決まってるだろ!!」
斉「技術を測る目はあるようだな」
龍「ったく…さっきはいい事あったと思ったら…
浪士に絡まれて、瓢箪割られて、逃げられて…
挙句馬鹿にされ…」
良いこととは何だろう?
あ、
貴「小鈴に会った?」
龍「…そうだよ!」
貴「ふふ。素直でいいね!かわい」
斉「龍ノ介。そんなことより酒はどうするつもりだ」
龍「あぁ〜そうだった…
このあと洗濯もあるのに…
てか斉藤、そんなに睨むなよ…」
斉「睨んでなどいない。」
貴「どうせ夜までにお酒いるんでしょ?
買って帰ってあげるよ」
龍「本当か!?助かる!」
斉「休みは良いのか?」
貴「うん。どうせ団子屋の行き道にあるし」
斉「そうか」
龍「じゃ、よろしく頼むぜ!」
そう言うとすごい速さで駆けていった
余程洗濯物がたまっているのだろう…
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はうる(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» ようこちゃんの作品、読ませていただきましたが駄作だなんて…そんなことないですよ!自信を持ってください!! (2016年1月16日 22時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 自分の駄作より、貴女の立派な作品を読んだ方が、凄く良いです。 (2016年1月2日 9時) (レス) id: d565c49c24 (このIDを非表示/違反報告)
はうる(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» あけましておめでとうございます!!よくコメントしてくださってるので嬉しいです!!今年もよろしくお願いします!! (2016年1月2日 9時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - あけましておめでとうございます。 (2016年1月2日 9時) (レス) id: d565c49c24 (このIDを非表示/違反報告)
はうる(プロフ) - ゆきにょさん» ありがとうございます!!褒めて頂いてとても嬉しいです!!更新もっと頑張ります!! (2015年12月14日 20時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はうる | 作成日時:2015年11月28日 11時