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丗捌 ページ39

あ、今日は朝ごはん当番だった




朝の準備をして、眠い目を擦りながら勝手場へ向かう




原「ほぼ目も開けねぇで歩いてたらぶつかるぜ?」




貴「…あ、左之さん……は朝の当番でした?」




原「もう忘れたのか?
今日はお前、1日休みなんだぜ?」




貴「あぁ…」





やっぱりなんかそれは悪い気がするんだなぁ




貴「やっぱり…」




やっぱりお休みの話はなしで!




といおうとすると




急に後ろから手を引かれた




斉「なにをしてるA。行くぞ」




貴「一くん…」





原「Aはよろしく頼むぜ〜」




ひらひらと手を振る左之さんがだんだん小さくなっていく




斎「お前の朝飯の準備はできている」




貴「私は別にお休み何かいらないのに…」




斉「副長の命だ。たまにしかないのだ。
受け取っておけ」




貴「んー…」




やはり納得がいかないまま、朝ごはんを食べることになった





土「お前は今日、町にでるか?」





貴「あぁ、どうしよう…
考えてなかったです」




土「1人ではでるなよ。誰かを連れていけ」




沖「過保護だなあ土方さんは。
彼女がこの辺の浪士に負けるはずないじゃないですか」




土「誰が男の格好で出かけさせるんだよ。
ちゃんと女に戻ってもらうに決まってんだろ」




平「いいなぁ!外に出る時は俺を呼んでくれよな!」




新「抜けがけはずるいぜ?
Aちゃんは俺を選ぶよな!」




貴「いやまだどこに行くかも決めてませんし…」




斉「あまり急かすな。困っているだろう」




沖「一くんはいっつも一緒に居るんだからいいでしょ?」




平「やっぱ一くんだけずりぃよなあ」




確かに辛い時はいつも一緒に居てくれたかも…




まぁ一くんにはそういう気持ちないだろうけどね




貴「ありがとう!一くん!!」




斉「今まで一緒にいる機会か多かったのはたまたまであって…」





原「まあいいじゃねえか。斎藤もAも、賢いのに鈍いヤツらだぜ」




土「この話は収集つかなくなりそうだから、また今度にしようぜ」




近「では、考えておいてくれ!」




山「今日はあなた優先で動きますからね?」




貴「ありがとうございます…」




髪を切っただけでこの対応




ここはどれだけ女の子に甘い場所なのかがわかった

丗玖→←丗漆



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はうる(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» ようこちゃんの作品、読ませていただきましたが駄作だなんて…そんなことないですよ!自信を持ってください!! (2016年1月16日 22時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 自分の駄作より、貴女の立派な作品を読んだ方が、凄く良いです。 (2016年1月2日 9時) (レス) id: d565c49c24 (このIDを非表示/違反報告)
はうる(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» あけましておめでとうございます!!よくコメントしてくださってるので嬉しいです!!今年もよろしくお願いします!! (2016年1月2日 9時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - あけましておめでとうございます。 (2016年1月2日 9時) (レス) id: d565c49c24 (このIDを非表示/違反報告)
はうる(プロフ) - ゆきにょさん» ありがとうございます!!褒めて頂いてとても嬉しいです!!更新もっと頑張ります!! (2015年12月14日 20時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はうる | 作成日時:2015年11月28日 11時

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