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丗漆 ページ38

斉「で、なにがあったんだ」




貴「髪の毛?小春に…」




斉「昨日のか?」




貴「うん!1番可愛がってた子、仲良しだったの」





斉「…助けてやれなくて、悪かった」




貴「一くんは悪くないよ」




斉「…また、伸ばすのか?」




貴「そうだね。結えないと邪魔だし」




そう言うと、一くんは私の髪を触ってきた




斉「そうか。よかった
楽しみにしている」




貴「…?」




不思議に思いながらも少し顔が赤くなる




龍くんがあんな事言うからだ




そこからは大した会話もなく、巡察は終わった




そして夕ご飯の時間は




今までで一番面倒なものになった




平「…A!?お前…」




新「なんだ!?誰にやられた?!!」




近「折檻か!?誰が!!」




土方さんはとても苦い顔をしていた




貴「いやこれは…」




弁解をしようとすると土方さんが遮った




土「俺もそこまでするとは思ってなかったぜ
悪かった」





…謝られているのに




こんなことを思ってしまうのはとても失礼だけれど




…うわぁ……




沖「アッハハハ」




総くんも同じ思いだったのか、こらえきれず笑い出してしまった




土「何笑ってんだ!」




沖「あの鬼の副長が…女の子にっ謝るなんて……」




笑っているせいか言葉をつまらせながら、みんなが思っているであろう心のうちを伝えた




原「ほんとに対した女だぜ。
あの土方さんの頭を下げせたんだあ!」




芹「また、差をつけられたな。龍ノ介」




龍「うるせえ!」




貴「あの、話すきっかけがつかめなかったのですが、
私が勝手やったことなので…」




近「だが!女子の髪を切らせてしまうなど、本当に悪いことをした!」




貴「だから…」




山「本当です。あなたはこれからどうするおつもりなのです?
あれだけ伸ばすのにどのくらいの時間と手入れを費やしました?」




貴「それは…」




土「ほんとに…
そうだ。明日はゆっくり休んでくれ」




貴「あ、いえそれは…」




斉「ここは素直に受け取っておけ」




平「そうだぜ!明日はお菓子持っていってやるよ!」




原「俺も用意するぜ」




沖「じゃあ僕も、金平糖あげようかなぁ」




貴「ありがとう…ございます
ではお言葉に甘えて」




事が素早く進みすぎてとても疲れる夕ご飯だった




味もよくわからなかなった




夕ご飯はもっとゆっくり食べたいかなぁ…

丗捌→←丗陸



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はうる(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» ようこちゃんの作品、読ませていただきましたが駄作だなんて…そんなことないですよ!自信を持ってください!! (2016年1月16日 22時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 自分の駄作より、貴女の立派な作品を読んだ方が、凄く良いです。 (2016年1月2日 9時) (レス) id: d565c49c24 (このIDを非表示/違反報告)
はうる(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» あけましておめでとうございます!!よくコメントしてくださってるので嬉しいです!!今年もよろしくお願いします!! (2016年1月2日 9時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - あけましておめでとうございます。 (2016年1月2日 9時) (レス) id: d565c49c24 (このIDを非表示/違反報告)
はうる(プロフ) - ゆきにょさん» ありがとうございます!!褒めて頂いてとても嬉しいです!!更新もっと頑張ります!! (2015年12月14日 20時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はうる | 作成日時:2015年11月28日 11時

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