廿玖 ページ30
貴「…あづい」
龍「…飯が少ない」
土「お前らは居候だろうが!
文句言うんじゃねぇ!」
賑やかな朝が今日も始まる
近「そうだ!食料を調達しに行くぞ!!」
平「まさか、近藤さん。釣り…とかじゃ……」
近「そうに決まっているではないか!」
原「だわな。文句言うなら調達してくりゃあいいんだよ」
土「今日巡察がねえ奴らで行くぞ」
山「土方くんがこういうことに乗り気とは、珍しいですね」
土「俺だってたまにゃあ息抜きしてえさ」
斉「俺は巡察です」
平「俺も」
原「俺もだ。あと、新八も」
土「お前らは適当についていけ」
龍「じゃあ…原田、たのむ。」
貴「考えておきます〜」
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原「じゃあ、行ってくるぜえ」
貴「左之さんは島原側だっけ?」
原「そうだけど、なんでだ?」
貴「ほー…なんでもないです!」
そういいながら私はわざとらしく龍くんに笑顔をむけた
斉「Aお前はこちらについてこい」
平「じゃあ俺は新八ッつぁんとかよ〜」
新「光栄に思え!」
貴「では、皆さんまた後で!」
原「あぁ。」
平「じゃあなー!」
斉「俺らはこの辺の通りを見回りだ」
貴「そっかー」
にしても京の夏は暑い
盆地という地形だとそうなるらしい
ドン
つまらない考え事をしていたら
急に足を止めた一くんにぶつかってしまった
貴「ごめん一くん…急に止まってどうしたの?」
斉「多々良長幸の刀だ」
貴「…あら、お父様」
斉「…もう少し……もう少し持ち合わせがあれば…」
貴「欲しいの?」
斉「武士として、いつかはこのくらいのものを差してみたいとおもう」
私が持っている刀も実はお父様の作ったものなのである
貴「そんなにいいものなんだ…」
刀売「…A?」
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はうる(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» ようこちゃんの作品、読ませていただきましたが駄作だなんて…そんなことないですよ!自信を持ってください!! (2016年1月16日 22時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 自分の駄作より、貴女の立派な作品を読んだ方が、凄く良いです。 (2016年1月2日 9時) (レス) id: d565c49c24 (このIDを非表示/違反報告)
はうる(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» あけましておめでとうございます!!よくコメントしてくださってるので嬉しいです!!今年もよろしくお願いします!! (2016年1月2日 9時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - あけましておめでとうございます。 (2016年1月2日 9時) (レス) id: d565c49c24 (このIDを非表示/違反報告)
はうる(プロフ) - ゆきにょさん» ありがとうございます!!褒めて頂いてとても嬉しいです!!更新もっと頑張ります!! (2015年12月14日 20時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はうる | 作成日時:2015年11月28日 11時