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廿陸 ページ27

沖「ほんとに刀工の娘なんだね。手際が良いね
ありがとう」




貴「いえいえ」




沖「今日は暖かいねー」




確かに暖かい




思わず昼寝をしてしまいそうになるくらい




沖「やっと近藤さんの役に立つことが出来た。
嬉しいなぁ」




貴「…それだけが総くんに出来ることと思ったら大間違いだよ
別に、斬らなくったって、総くんは近藤さんの役に立ってる」




沖「ふふっありがとう
でもね、土方さんと近藤さんの間に入る方法は、これしかないんだ」




貴「近藤さんは、総くんのことを土方さんと違う目でみてる。」




沖「子供だ。って思われてるってこと?」




貴「近藤さんから見たら、ここの隊士はだいたい子供だよ」




沖「じゃあどういう…」




貴「さぁ〜それはいつか自分で気づけるようになりましょうね〜」




沖「そういう所、姉上に似てるんだぁ
だから逆らえないっていうか…」




貴「そうなの?…総ちゃん?」




沖「誰から聞いたの!?」




貴「近藤さんだよ〜」





昨日あんなことがあったと思えないくらい、明るく楽しく





今まで以上の仲の良さでお話ができている気がした




沖「あまり二人きりで話すの、あんまrないよね」





貴「確かに。仲くがわるいわけじゃないのにね」





沖「ほんと…あ、一くん」




貴「どうしたの?」




斉「いや、騒いでいるのが気になってだな…」




貴「あ、ごめんね!本読んでたとか?」




沖「いや、そうじゃなくて、Aがきになったんでしょ?」




斎「だから、違うと…」




沖「はいはい、じゃあA、向こうで話そう?」




貴「…なぜ?一くんも一緒に話せばいいんじゃ……」




沖「仕方ないなあ」





斉「俺もちょうど暇だった」




沖「素直じゃないねえ…ほんとに」




貴「もっとゆっくり話ができるように、お茶持ってくるね!!」




それからは、総くんと一くん1日中はなした




本当に仲良しだと実感させられた

廿漆→←廿伍



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はうる(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» ようこちゃんの作品、読ませていただきましたが駄作だなんて…そんなことないですよ!自信を持ってください!! (2016年1月16日 22時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 自分の駄作より、貴女の立派な作品を読んだ方が、凄く良いです。 (2016年1月2日 9時) (レス) id: d565c49c24 (このIDを非表示/違反報告)
はうる(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» あけましておめでとうございます!!よくコメントしてくださってるので嬉しいです!!今年もよろしくお願いします!! (2016年1月2日 9時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - あけましておめでとうございます。 (2016年1月2日 9時) (レス) id: d565c49c24 (このIDを非表示/違反報告)
はうる(プロフ) - ゆきにょさん» ありがとうございます!!褒めて頂いてとても嬉しいです!!更新もっと頑張ります!! (2015年12月14日 20時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はうる | 作成日時:2015年11月28日 11時

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