廿肆 ページ25
私は多々良長幸の娘として生まれたはずだった
だけど、表には出されないいわゆる"隠し子"だった
そんな私は舞妓として育てられ…
私はいつものように、座敷に出る準備をした。
その日も普通の日常と変わらないことをしたはずだった
一つだけ違ったことは、あの日、相手をしたのが
芹沢さんだったこと
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貴「こんなに大勢舞妓はん集めて大丈夫やの?
凄いお人なん?」
芹「あぁ…これからだが…」
貴「そうなんどすかぁ…
大きくなったら、また来て下さい!」
この時は悪い人だと思わなかった
すると…
舞妓「お客さん!刀は困ります!」
浪士「うるせぇ!ひっこんでろ!!」
小春「なに!?
外がものそい騒がしい…」
貴「…え。足音近づいて……」
バーン
蹴倒されたふすまと、
倒れた舞妓と
刀の紅い色
男が6人…
浪士一「芹沢ぁ!!あんまり京で暴れられんのも困りますなぁ!!」
貴「みんな!こっち!!」
浪士ニ「あんまり勝手に動いてもらったら困りますえ!舞妓はん!!」
貴「…なんやのん?」
こんな大騒ぎになっているのに
芹沢さんは、流暢に酒を飲んでいた
芹「人数が多い。
舞妓の方は何人か死ぬかもしれんな」
そういって、芹沢さんは少し笑っていた
貴「なんでなん!?守ってくれるんちゃいますの??」
芹「この人数の舞妓を1人で守りきれると思うか?
このままだと、何人か死ぬ。」
貴「みんなが…?」
浪士三「そうだな…ここで俺らが騒ぎをおこしたことがしれれば…」
浪士四「罪になるな。」
浪士五「そいつらの口止めをするしかなさそうだな」
小春「ひぃっ」
貴「…どうしたら……」
芹「…守りたいならお前が守るんだな」
貴「…私が?」
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はうる(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» ようこちゃんの作品、読ませていただきましたが駄作だなんて…そんなことないですよ!自信を持ってください!! (2016年1月16日 22時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 自分の駄作より、貴女の立派な作品を読んだ方が、凄く良いです。 (2016年1月2日 9時) (レス) id: d565c49c24 (このIDを非表示/違反報告)
はうる(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» あけましておめでとうございます!!よくコメントしてくださってるので嬉しいです!!今年もよろしくお願いします!! (2016年1月2日 9時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - あけましておめでとうございます。 (2016年1月2日 9時) (レス) id: d565c49c24 (このIDを非表示/違反報告)
はうる(プロフ) - ゆきにょさん» ありがとうございます!!褒めて頂いてとても嬉しいです!!更新もっと頑張ります!! (2015年12月14日 20時) (レス) id: c05c22baf0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はうる | 作成日時:2015年11月28日 11時