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私の感動を返してください ページ13

『…ふふっ』

乱歩さんの言葉に私は小さく笑った

乱「笑はなくてもいいだろう、僕も確証はない。でも、僕を信じてほしい。きっと探偵社で君を幸せにするよ」

『はい…』

私は乱歩さんの目を見つめるのが恥ずかしくて目を伏せた

乱「そしてそものまま僕と…」

『ごめんなさい』

『…帰りましょうか』

そう言って2人で元来た道を歩く今度はひとりじゃなく2人で

乱「ねぇ、Aちゃん…いや、A!このハンカチもらってもいい?」

『え?はい』

乱「やった!家宝にするね」

『乱歩さん私からもひとつ…』

乱「え、なになに!告白?!もちろんOKだよ!」

『もう少し体力をつけた方がよろしいかと』

乱「むっ…あれは早く君の所に向かわなきゃってある力を全て使っただけ!それに名探偵には体力はいらないの!」

ぷんぷんと効果音がつくように乱歩さんは言った

乱「でも、そんな君も好きだよ!だから付き合ってください!」

『ごめんなさい』

乱「A僕、諦めないから、ずっと…いつかAが振り向いてくれるまで」

乱歩さんはそう言って私を見つめた

乱「だから僕は容赦はしない、僕は我慢が出来ないたちなんだ、欲しいものは必ず手に入れるよ」

その目が凄く真剣で…私は…


〜〜〜
家に戻り騒がしさに疑問を持ちながらも入る

太「あはは、それはいい」

国「おい!すみません、太宰が…」

キャッキャと話す声に私は慌ててリビングに行く

『なんでいるんですか!?』

母「あら、おかえり〜」

父「来てたのか〜大きくなったなぁ」

『いやいや、え!?なんで…だって…』

母「そうそう、家空けちゃってごめんねぇ、ちょっと組織壊してきたのよ〜」

父「ほんとは3日で終わるはずだったんだけどなーいやー俺達もう歳だなぁ…」

あははと笑う2人…意味がわかんない!

『そもそも壊したって…』

母「そうなのよ〜その組織に友達の祖母のいとこの娘の旦那の弟の娘さんが騙されたらしくね〜親戚としてほっとけないじゃない」

『それはもはや他人ですよ!』

そうだ、この両親こんな性格なんだった…

ふわふわしてる割に行動力とスペックが凄まじい

乱「あ…あ…娘さんを僕にください!」

『ふざけないでください』

一言目がそれか、普通

『と、言うより太宰さん!知ってたらどうして…』

太「私はちゃんと2人の時間をとるって言ったよ」

『……乱歩さんの次に嫌いになりそうです』

乱「え!?僕のこと愛してるって!?これは結婚!?」

『貴方の耳はどうなってるんですか』

母「あら、いいわねぇ」

『はぁ…』

後輩にメンチ切らないでくださいよ→←僕はメガネを使わない



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ランポッポの眼鏡になりたい - いいお話でしたぁあぁ 完結しちゃうなんてぇぇぇええ(;ώ;) でも完結おめでとうございます(;ώ; (2023年1月15日 21時) (レス) @page49 id: b523133505 (このIDを非表示/違反報告)
ミミッキュ - 大好きですありがとうございます‼ (2023年1月7日 17時) (レス) @page50 id: 763a55f7bf (このIDを非表示/違反報告)
藍素(プロフ) - 完結おめでとうございます!(*^▽^)/★*☆♪ (2022年12月10日 22時) (レス) @page50 id: 81a29d8f69 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 完結おめでとうございます!! (2022年12月9日 18時) (レス) id: b0ccef1124 (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - もういつも更新をワクワクしながら待ってます!スゴイ楽しみすぎて!!更新頑張ってくださいね! (2022年11月18日 22時) (レス) @page27 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こみゅな | 作成日時:2022年11月9日 12時

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