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2週間後
ドアの開閉音がして3人の足跡が聞こえた
太｢内務省の重鎮がこんな安酒場で独り手酌とは寂しい限りですなぁ、種田長官｣
『だ、太宰さん、そんな事言っちゃダメですよ！』
織｢あぁ、公務員は給料はあまり良くない聞く｣
種｢君たちは…｣
太｢まぁまぁまぁ…｣
太宰は種田のお猪口に酒をついで笑った
種｢しばらく行方をくらませておったと噂で聞いたが｣
太｢転職先を探していましてね、どこかおすすめはありませか｣
種｢特務課を希望かな、それなら｣
太｢そちらの方は辞退しますよ。規則の多い職場は肌に合わなくてね｣
『織田さん、ここ、お客様の希望に合わせてタレなど作ってくれるみたいですよ』
織｢そうなのか、カレー味はあるだろうか｣
自由に話す二人を見ながら種田は太宰に話す
種｢では、何が希望かね？｣
太｢人助けができるところ｣
種｢ん？んん〜｣
グイッといっぱい飲み干して種田はいった
種｢聞きたいことは山ほどあるがそこのふたりはあまり問題ないとして、君の経歴は汚れすぎとる。洗うためには2年ほど地下に潜る必要があるぞ｣
種｢だが、まあま、心当たりがないわけでもない｣
『わぁ！ほんとですか！』
太｢伺いましょう｣
Aは欠伸をする三毛猫を撫でながら嬉しそうに言う
種｢異能力者を集めた武装組織だ、方僕には頼れぬ灰色の厄介事を引き受け解決する｣
種｢そこの社長は心ある男でな、君たちの希望に添うかもしれん｣
三人は顔を見合せて笑った
太｢人を救う仕事が出来ますか？｣
種｢所で、何故ここの居場所がわかったんだ？｣
『私たちの大切な友達に聞いたんです』
Aがヘラりと笑うと種田はキョトンとなりため息をついた
太｢では、また後日よろしくお願いします｣
ガラッと帰っていく三人を見つめる種田
種｢坂口のやつ…長官の居場所を喋るとは給料引かんといけんなぁ…｣
ふっと笑った種田にどこかで坂口がぶるりと震えた
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らい(プロフ) - 織田作と夢主の会話が面白かったし話の内容もめっちゃ好きです！！更新頑張ってください！！！ (2022年12月16日 0時) (
レス) @page30 id: 98c78372b7 (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - 太宰さんは腐った根性してないけど頑張る系夢主か〜。うーん好きかな (2022年9月14日 17時) (レス) @page2 id: 3df5dd07dc (このIDを非表示/違反報告)
フレタスートめんどくさい - この作品すごい好きです!!毎日更新を楽しみにしてます!!応援しています!! (2022年8月10日 22時) (レス) id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
フレタスートめんどくさい - 面白かったです!!!! (2022年8月10日 22時) (レス) id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こみゅな | 作成日時：2022年5月5日 11時
