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………
私は翌日から学校へ登校した
大丈夫、何でもない
そう思いながら1日を過ごす
征十郎から今までのノートを借りて、これまで通りに部活に参加して、1日を終えようとしている
部活に参加しないようにというのは、元々夏休み中までだったようで、今は無事に参加できている
何事もなく、平和に終わりそう
良かった
そう思いながら体育館の外で修造を待っていると、不意に声をかけられた
灰「……A」
貴「…あら、祥吾。久しぶりね。この間は取り乱してしまってごめんなさい。心配もかけてしまったみたいで…」
灰「……別に良い」
貴「あ、そういえば今日、部活に来ていなかったわね。ダメじゃない、きちんと来ないと」
灰「お前が呼びに来ねーから行かなくて良いのかと思ってたわ」
貴「まあ、そんな事ないわ。私がいないと部活に来られないなんて…私は貴方の世話役ではないのよ？」
灰「……わーってるよ」
貴「そう？それなら良いのだけれど」
灰「つーか…お前さ、」
貴「どうしたの？」
灰「………そうやって何もなかったフリすんなよ」
貴「…どういう事？」
灰「あんなに震えて泣いてたのにそれはねーだろ。俺如きに嘘つくな、そんな労力使うなよ」
貴「別に労力なんて使っていないし、嘘もついていないわ」
灰「ッ、お前本当は！背中見られたのすげぇ嫌だったんだろ⁈言えよ！嫌だったって！」
貴「…………何の事か分からないわよ、祥吾。私、修造が来たらすぐに帰るから貴方も帰ったらどう？」
灰「…何の事か分からない？嘘言うなって言ってるだろ」
貴「嘘じゃないったら」
灰「………チッ、ちょっと来い」
貴「ちょっと、祥吾！離してちょうだい！」
灰「嫌だ」
貴「祥吾ったら‼いたっ…！」
灰「抵抗し続けるならこのまま手首折るからな」
貴「何をバカな事を…」
灰「お前のこんな細い腕なんてすぐ折れる。バカな事だと思うならそう思ってたら良い」
貴「ね、ねえ、私修造を待たないと」
灰「良いから来いっつってんじゃん。虹村さんには俺が連絡しといてやるから心配すんな」
貴「祥吾…っ」
灰「……オラ、ここなら誰の目も気にせず話せるだろ」
そう言って祥吾に連れて来られたのは体育館の裏だった
私の手を離した祥吾は、逃さないようにか私を壁に追いやった
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碧夜叉 - 灰羽さん» 本当ですか！！嬉しいです！これからも更新頑張りますね！ (2018年7月27日 7時) (
レス) id: fa67c2696c (このIDを非表示/違反報告)
灰羽 - 話の展開が凄く面白いです！更新頑張って下さい。 (2018年7月26日 23時) (レス) id: 25c64ff54b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧夜叉 | 作成日時：2018年6月23日 0時
