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お仕事 ページ14
あの日から十日ばかりがたったある日
私はナオミさんたち事務の方たちにいろいろ教わり
ここでの生活にも慣れてきたころのことでした
国木田「Aさん。大変申し訳ないのですが、敦の仕事について行ってもらえませんか」
話を聞くところによると今日は社員全員出払っていて
国木田さんもこの後ご依頼者の方との面会があるのだそう
ただ、敦さん一人に行かせるには少しばかり危険だそうで
諭吉さんが一目置いている私に行って貰いたいと、
貴女「承知いたしました」
敦「え！？いいんですか！？」
隣で話を聞いていた敦さんが目を丸くして言った
貴女「ええ、もちろん」
みなさんのお役に立てるなら
貴女「それでは、早速参りましょうか」
そういって、慌てる敦さんを連れて目的地まで足を進めた
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作者名：ほわ | 作成日時：2016年9月20日 17時
