【カゲプロ】あの少女の恋愛事情は。【ヒビヤ】

二十九話 ページ30

〜お化け屋敷〜






子猫「く、暗いね...」



ヒビヤ「うん。そうだね

あんま見えないや」








かずこ「私って怖いの苦手なのよね...
周り見えなくなるっていうか...

(人1)ちゃんとか冷静っぽいわよね。」




(人1)「別に怖くなんかないし。

こ、怖くなんか。」







ヒビヤ「これそういえば
本当の病院使ってるらしいね。
もう閉鎖したとこだけど。

本物とかいるかも」








「うがああああああ」






子猫「きゃっ」


かずこ「うおおっ！？」







(人1)「.....」ﾋﾞｸｯ









(人1)「かずこさん、男の声
本性出てる」







かずこ「あらごめんなさい...

ていうか(人1)ちゃん怖くないとか言って
すごいビクッってしたけど」



(人1)「し、してないっ気のせい！」









ヒビヤ「一旦子猫、手離して」



子猫「う、うん」







かずこ「私も離すわ」



(人1)「うん、暑いから早く」








「助...けて...」





子猫「だ、誰...？」



かずこ「な、何よぉ.....


っいうかさっき離したばっかりなのに
(人1)がくっついてくるなんて...」





(人1)「？

くっついて無いけど...？」







かずこ「もー、ほんとツンデレねぇ」







(人1)「...？」







「気を...つけ...て」









「があああああああああああ！！！」







(人1)「かずこさん

...手繋いでいい？」



かずこ「私もそう思ってたところよ...」





ｷﾞｭｯ





子猫「えっ？ヒビヤ君手繋ぐの...？

いーよ。つなご...」




ヒビヤ「......」








(人1)「？

かずこさん手カサカサじゃないね」




かずこ「何よ。失礼ね」








(人1)「かずこさんさっきより手が小...

.....！？」



ヒビヤ「......」






ﾊﾟｯ





◎なんか順番が
逆になっていることに気づいた(人1)さん

ヒビヤ 子猫

かずこ (人1)

から

かずこ 子猫

ヒビヤ (人1)

の並び順になっていたのだ！







(人1)「っ〜/////」








ヒビヤ「ごめん。手繋いでいい？」耳元







(人1)「...///」ｺｸｯ







ｷﾞｭｯ

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