167話「唖然」 ページ23
僕は着替えを済ませて、リビングに飛び込んだ。
ヒナ「おはようサツキ…」
ヒナは眠そうだ。
だけどこの話を聞いたら、目が覚めるどころか二度と寝られなくなるかもなぁ。
サツキ「ねぇ皆、聞いてくれる?」
今僕は、いいようのない恐怖感、そして体の中で【能力】が目覚めた気がした。
サツキ「わかったんだ………何もかも全部…!」
皆は僕の方を見て、?マークを浮かべていた。
サツキ「僕はもうひとつ能力を持ってた……それは……
【目を見開く】能力………デンノウデイズやデンノウデイズの蛇を統括する能力だよ。」
全「!?」
クロア「あ、主であるアタシじゃないの……!?」
サツキ「そう……真っ赤な色のヒロインが教えてくれた思いを、この能力で伝えるから……全部、何もかも。」
僕はゆっくり口を開いた。
…………デンノウデイズでは何千回も見たあの結末の後、デンノウデイズができて僕とヒナはデンノウデイズに呑まれた。
どうやら、その時のデンノウデイズには【目を見開く】と【目を据える】しか無かったみたい。
そしたら、僕は入った瞬間に【目を見開く】という能力に適合してしまったらしい。
でも、その時は主のクロアがいなかったんだろうね…指示が出されていなかったから僕は外に出られなかった。
だけど、既に【据える】を治めていたであろう僕は【見開く】のせいで『終わらない悲劇』を何千回と見る結末になってしまった。
それから間もなくレイちゃんに憑いたクロアがデンノウデイズに来て、ヒナに【据える】が適合した。
勿論、主がいて指示も出されたからヒナは生き返れた訳だね。
じゃあなんで僕は出られなかったのか?
答えは簡単。『デンノウデイズを統括しなきゃいけなかったから』
だから、この5年間でクロアがデンノウデイズから出ても、僕がいたからデンノウデイズは崩壊しなかったんだよ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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実麗 - 赤えんぴつさん» ひ、ひゃくはち…私んとこは85年やで……柏で中間くらいか……にしても、108……ひ、ひゃくは…(( (2016年12月11日 14時) (レス) id: f2902b880a (このIDを非表示/違反報告)
赤えんぴつ(プロフ) - 実麗さん» 私の学校も結構古い小学校だな〜今年は創立108年だよ! (2016年12月11日 6時) (レス) id: 5483a8ee47 (このIDを非表示/違反報告)
赤えんぴつ(プロフ) - 実麗さん» じゅっ14個って凄いな (2016年12月11日 6時) (レス) id: 5483a8ee47 (このIDを非表示/違反報告)
実麗 - よくみたら、今日は14こ更新してたwお休み〜 (2016年12月10日 23時) (レス) id: f2902b880a (このIDを非表示/違反報告)
実麗 - だよね〜!うちは小学校が柏で一番古いから、もう怖くて怖くて(色んな意味で) (2016年12月10日 23時) (レス) id: f2902b880a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:実麗 | 作成日時:2016年11月27日 16時