【銀魂】私の周りがとてもとてもうるさい件について【逆ハー】

伍 ページ5

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場所は変わって、万事屋へ



2階にあるんだね、1階はスナックでした







神「適当に座ってるヨロシ！お茶用意するネ、新八が！！」






新「僕！？…はあ、わかったよ、Aさん少し待っててください」






「いやあの、お気づかいなく…」







少し話をして帰らせてもらおうと思っていたのだが、そうもいかず、恐らく長居コースになるだろう



あまり、人様に迷惑はかけたくないのになぁ







銀「えと、A、さんは…」







突然、坂田さんが声をかけてきた







銀「甘いものは、好きですか、？」






「へっ？…ああはい、だいすきですよ」







顔を赤らめて聞いてくるもんだから、何事かと思ったわ。

女性に耐性ないのかな？それともただの赤面症…



すると神楽ちゃんが、坂田さんに問うた







神「銀ちゃん、何焦ってるアルか？いつもは敬語じゃないし、ましてや「さん」付けなんてしないネ」







神楽ちゃんがそう聞くと、ぎくっという効果音がつきそうなくらい驚いていた







「え、あんな感じじゃないの、坂田さん」






神「うん！敬語になるとか明日槍が降るアル！A、気をつけるヨロシ！」






「あ、はい、了解しました先輩」






銀「まてまてまて！！おい神楽、テメェ何言ってやがる！！」







先程と全く違う態度で神楽ちゃんに噛み付く、坂田さん







銀「えっと、Aさん、コイツが言ったことは全部嘘！嘘なんで！」







耳まで赤くしながら弁解してくる


ほう、神楽ちゃんの言ったことは本当だったんだね







「坂田さん、私のこと、呼び捨てでお願いします」






銀「…へ？」






「そして、できたら敬語も外して頂けると嬉しいです」







できる限りの笑顔をして、坂田さんに言った





するとみるみるうちに、坂田さんが、神楽ちゃんが、顔を真っ赤にした







銀「わ、わ、わわわわわわわ分かった！！！分かったA敬語やめるわ！！！なァ神楽ァ？！？！」






神「そ、そ、そそそそそそそうだよ銀ちゃん！！！敬語やめるみたいヨA！！！」






「え、あ、うん」







どうしたんだ、この2人







新「Aさん、お待たせしま…どうしたんですかこの2人」






「あ、新八くん。ううん、分からない」







顔を真っ赤にして焦る2人を、冷たい目線で見る私と新八くん






そんな訳が分からない空間に、インターホンの音が響いた









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