好きな人は知っている【探偵チームKZ】

48また転校生Part2 ページ48

翼side

Aはこちらに気づかずに友達とおしゃべりしている

そんな姿も愛おしく思ってしまう

相田｢やっぱそぉだよね〜、ほんとにカッコイイもん！それで運動も出来て頭もいいとかすごーい！｣

あれ？俺がバレーとかサッカーとかしてるって言ったっけ？

翼｢そんなことないよ、よく知ってるねw｣

相田｢あ、誰かが話してたよ！それに、奏音も実は模試とかいい方だから名前見かけるんだ〜｣

へー、意外と勉強できるんだな←失礼ww

相田｢でも、やっぱり難しいよね〜。てことで今度教えてね♡｣

翼｢んー、ごめん。そういうのは彼女いるし無理かな｣

相田｢あ、そうだよね。ごめんごめん！｣

教えるのはいいけどAに許可とった方がいいよな

ごめんね、相田さん



授業終了、放課後だ

今日は部活もないしAと帰ろうかなー




相田｢じゃあさ、学校案内してよ！先生も隣の人にしてもらえって言ってたよぉ？｣

翼｢え、あぁ…でm｣

相田｢てことでしゅっぱーつ！！｣

俺は半ば強引に相田さんに連れて行かれた






ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

相田奏音side

今日は転校生初日！！

初日は質問とかされてすごく疲れたけどいい事もあったんだ♪

なんと、隣の席の子がすごくカッコよくて、よく見たらHZの美門翼くんだったの！

近くで見たらまつ毛長くて髪サラサラで笑顔が可愛くてねー好きになっちゃったみたい…

彼女いるって言ってたけど、きっと奏音には負けるよね？はやくたすくくんと付き合いたいなぁ

付き合ったらすごく大切にしてくれそうだし♡

翼｢で、どこを案内したらいいのかな？｣

あ、やばい特に考えてなかったw

翼｢移動教室だけでいいかな｣

相田｢たすくくんのお気に入りのところとかも知りたいなぁ〜｣

翼｢特にないかなー｣

相田｢そっかー、残念！｣





それから私たちは、移動教室を周りながら色々話した。やっぱりその辺の男子とは話すことが違うというか、頭もすごくいいんだね！話が合って嬉しいなぁ♡


翼｢じゃあ、帰るね｣

相田｢あ、待って私も帰るから一緒に帰ろ！｣

翼｢え、なんで？｣

まさかなんでって聞かれるとは思ってなかった

普通は喜んで一緒に帰ってくれるものでしょ？

相田｢だって同じ方向でしょ？さ、行こ！｣

翼｢え、ちょ、ま、、｣

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