いちごたちと転校生6【すとぷり】

生徒会の仕事 ページ47

「どうするつもりなの、それ」

「俺が聞きたいわそんなん」


ガチャ



「あー、学校やめてぇーーー」

と、文句言いながら、椅子に座るころん

「ころちゃんどうだった？」

「1-3ジャングル」

しばしの沈黙の間


「ころんにお似合いやん！！！」

『もちろん、猿役なんでしょ？？』

「良かったね！！お客さんにバナナでも貰いなよ！！」

「よっ！！ころざる！！！」


「おめぇら、ぜってぇゆるさねぇからな！！！」



ガチャ

「あ、莉犬で〜す、あとるぅとくん今日先帰るらしいです」

「了解」


るぅとくん…来なかったか
会って、この前のこと話したいって思ったんだけどな…いや、聞かない方がいいのかもな…

「あと、俺のクラス執事喫茶に決まったの！！！！良くない！？！？」








「あ、執事喫茶ね、了解」

「え、何それ、つまんない」

「普通すぎない？？頭硬い？？」

「なんのための文化祭だと思ってんの？」

と、みんなそれぞれ、辛辣な反応をとった

「普通じゃ悪いの！？！？」

『悪くないよ…莉犬くん…』

「Aさん〜〜！！！あいつら、頭おかしいです！！」

そう、この変なものの中だと浮くだけだから




「ハイハイ、みんな、集まって〜生徒会の会議始めます」

みんな、それぞれおしゃべりをやめて、席に座る


「今回、生徒会の仕事は実はあんまありません！！」

『え、そうなんですか？』

「うん、今回はどちらかと言うと、学級委員とか文化祭実行委員の方が仕事多いい感じだね、だから、生徒会はそれぞれのクラスでまとめた出し物に、文句つけたり、承認したりするだけでおけ！！」

良かったー、体育祭はまじで多かったけど
今回は、そんな仕事ないみたい

「あ、安心してるそこの2人」

と言われ、ビシッと私ところんが指された

「風紀委員は、学校内の見回りあるからゆっくり出来ないよ〜？？」

「ガッコウナイノ」『ミマワリ？』

「そう、これから文化祭の日まで、生徒は学校に残って作業するわけじゃん？」

「てことは…風紀委員は、生徒が全員帰るまで学校に居なきゃダメだよね？？」

「イヤ、セイトカイアルシ」
『フウキイインノシゴトハデキナイカナ』

と、2人で逃げようとすると

「ダメです！2人とも！風紀委員会の先生から聞いたよ！？生徒会理由にして、週番から逃げてるって！」

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