いちごたちと転校生6【すとぷり】

クレーマー ページ28

今、外ではなーくんが参加している
運試し二人三脚
いわゆる内容は、2人で二人三脚をしているが、アイテムがそこら辺に散らばっていて、相手の
妨害ができると…いわゆるマリ〇カー

だけど、私、今現在、問題に追われている…
それは…

「は！？私の方が速かったし！？」

「悔しいからって突っかかってくんな」

コスプレ徒競走での、順位が不服とかいうやつが出てきたのだ、まだビデオ判定待ちではあるのだが
2人ともバチバチだ、ほんとに勘弁してぇ…

『あの…とりあえず、ビデオが出ればわかるので…』

「うっさいな！！あんたなら、分かるでしょ！？
私の方が早かったっしょ！！」

「いい加減にしろよ！ビデオまだなん！？」

『じ、時間がかかるので…』

「ほんっとつかえない！！」

2人は、また討論に戻った
なんなの、このクレーマー客は！！
店員さんとか大変だよなぁ…
ちなみに、ビデオ判定はるぅとくんにやって貰ってる

『すみません、お静かにしてもらって…』

「あんたに何が分かんのよ！さっさと出しなさい！」

と、肩を掴まれて、揺すられる

「こいつどうにかしろよ！ワイは、もう戻りたいの！」

私ももう戻りたいよ！！
なんでこんなこだわるん…！！

『や、やめてください…』

というか、バチバチのギャルとギャルの戦いだから
本当に、弱々しくしか言い返せない…
すると、ギャル度75％が

「あ〜！もう！彼ピッピが待ってんの！
1位報告して、本命にしてもらうんだから！」

「は？？まさか、あんたあの本田なん？？
彼氏が浮気くそ野郎なら、彼女も一緒かよw」

どういう話…？？てか、1位報告で本命に
してもらうとか、意味わかんないわ、足の速い子が
好きなのかな…？？？
すると、ギャル度75％がキレ散らかして
唾がとても飛ぶ、不清潔…

「あんたもよ！いつまで待たせんの！？
うちの彼ピッピにいえば、あんたなんか、社会生きれなくさせてやるんだからね！」

と、体育着を強く掴まれると
その上から、手が重なった

「へぇ？うちのに何するつもりなんですか？」

るぅとくん！！待ってたよ！！
…うちの？？

「ッ！？る、るぅとくん！？」

「え？やっば！！るぅとくんじゃん！！」

と、ギャルたちは急に騒ぎだした
ギャル界でも、るぅとくんは人気のようだ

「はい、るぅとです、とりあえずビデオ判定した結果、元の結果と変わりませんので、早く座席へ戻ってください」

と冷たく言い放っても、未だキャーキャーしている
さすがるぅとくん…さするぅ

代わりの番人→←キャラ被り

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