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プールの授業 ページ10

あれから、数日、今日はプールの時間…

腕が完治していない…ということで、私は、制服で見学となった

「雨宮、入らないのか!!!!!きっとこんな猛暑には、プールは気持ちいいだろうに!!!!」

『うん』

と、小石と一緒に、更衣室を出て、プールサイドに行くと、初めて、この学校のプールを見たがとても広く、そして綺麗だった

私は、小石から離れて、見学席に行くと、その行く途中に、三葉から

「あの、偽物の怪我のせいですか?演技が徹底してますね?尊敬します(笑)」

思わず、反論しそうになったが、反応したが負け、私はぐっと堪えた
何も言わない私を見て、面白くないと思ったのか、三葉は早々と、立ち去った

「はーい、準備運動を始めます」

と、プールの授業が始まる
見学は、私1人だけだし、暑いし、暇だしでいいことがない…

すると、みんなが、クロールや、平泳ぎなどをしていた、その中でずば抜けて早いのが、小石
三葉はどうやら、泳ぎは苦手のようで、クラス内でも遅かった、は!!ざまぁみろ!!!(カナヅチ)

小石が、泳ぎ終わる度に、私に水を分けてくる

「暑くないか!!!!熱中症には気をつけるんだぞ!!!!」

と言って、プールサイドを走り去っていった

「小石さん!!!プールサイドは走らない!!!!」

「転ばないから大丈夫だ!!!!!」

「そういう問題じゃなくて!!!!」

そして、プールサイドを走った後に、また、泳ぎ始めるのだから、恐怖を感じる

すると、ようやく、1本を泳ぎ終えた三葉が、息も切れ切れにこちらに向かってくると、私の怪我している方の腕に、水をかけた

『いっ…何して…』

「聞いたわよ…あんたも泳げないんでしょ?そうやって、1人だけ嘘ついて逃げて、罪悪感はないの?」

と、何とも、面倒臭い問いをかけられて、顔を顰める

『早く戻った方がいいのでは?』

「いいわ、近いうちに、あんたの傷がハッタリだって、証明してあげる、日々、怯えているがいいわ」

と、悪い顔をしながら、去っていった

本当なんだけど?どうせなら今から見る?
そうやって、2人に泳ぎ終える度に、だる絡みをされるので、泳いでないのに、疲れていると

小石が、流石に、何本も泳いで、疲れ果てている所に、後ろから、プールに突き落とそうとしている、クラスの女子たちの姿が見えた

私は、思わず、立ち上がって、小石の方に向かいながら

『小石!!!!!危ない!!』

矛先→←声に敏感



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夢花 - (´Д⊂グスン夢主ちゃんいい事言うねぇ…目頭に来たよ… (2021年3月6日 22時) (レス) id: cf87ac2a06 (このIDを非表示/違反報告)
なつっと(プロフ) - 月さん» コメントありがとうございます!見るのが楽しいだなんて……本当にありがとうございます!頑張ります! (2020年4月13日 1時) (レス) id: 69bcbf59b6 (このIDを非表示/違反報告)
なつっと(プロフ) - ゆきさん» コメントありがとうございます!1から見てくださったんですね!とっても嬉しいです!ありがとうございます! (2020年4月13日 1時) (レス) id: 69bcbf59b6 (このIDを非表示/違反報告)
なつっと(プロフ) - わたぐもちゃん@推しが尊い連盟さん» コメントありがとうございます!1から見直してくださったんですね!ありがとうございます!よしこちゃんよしこちゃん! (2020年4月13日 1時) (レス) id: 69bcbf59b6 (このIDを非表示/違反報告)
なつっと(プロフ) - RIKI#さん» コメントありがとうございます!本当ですか!そう言っていただけてとてもありがたいです! (2020年4月13日 1時) (レス) id: 69bcbf59b6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なつっと | 作成日時:2019年12月15日 21時

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