門限 ページ41
「「「はぁ…はぁ…」」」
莉犬くん、るぅとくん、ころんくんは、走りすぎて疲れていた、莉犬くんところんくんは、つくねちゃんを管理しているし、私という重りを持ったるぅとくんも辛いだろう…だが…
「とりあえず、ここら辺でいいか…」
「あー、俺、明日からマッチョになりそう」
「俺だけ身軽でなんか罪悪感だわ」
なーくん、ジェルくん、さとみくんはピンピンしていた、ついでに私も、お姫様抱っこされてるだけだし
なーくん、さとみくんはともかく、スーツケース持ってるジェルくんがピンピンしてるのは意味わかんねぇよ
『ごめん、るぅとくん…重かったよね？もういいよ』
「ほんとですよ、早く降りてください」
『はいはい！ごめんなさいね！』
あれ？この子、私に対してこんなに辛辣だった？
どうしちゃったの？もっと優しくなかったっけ？
「じゃあ、みんな！よく頑張りました！とりあえず、これから莉犬くん家に移動します！だけど…門限的に、るぅとくんところちゃん、さとみくんはもう無理だよね…」
と、3人を見るなーくん
「うん、さっきからママからの電話が止まらない」
そう言って、肩をすくめるころんは、渋々といった形でお母さんからの電話に出る
「そうですね…僕も6時半が門限なので…」
申し訳なさそうに、るぅとくんが言う
「そういえば…さとみくん、大丈夫…？」
と、なーくんが心配そうな顔でさとみくんを見ると
「大丈夫大丈夫、そんなに心配するなって、前よりも親は厳しくねぇよ」
そう言って、はにかむさとみくん
だが、手に持ってるスマホから、ブーブーと、バイブ音が止まらない…のに、一向に出ないさとみくん
反抗期なのかな？
「さとみくん…僕が送ってあげるから、早く帰りなよ、さっきからずっと鳴ってるじゃん…」
「そうですよ、やっと親に反抗できるからって、流石に地味な嫌がらせすぎます、親は心配して電話かけてるんですよ？」
「わーったよ、はいはい、じゃ、ごめんなーくん、俺達帰るわ」
ころんくんとるぅとくんに引っ張られながら、さとみくんは帰っていった
「さーて、俺達は俺達でやろっか、Aちゃんは、大丈夫なのよね？」
『はい、うちには門限ないので』
「門限ないとは言えど、女の子だからね！ジェルくん、帰りは送ってやって」
「え、俺、家反対方向…」
『先輩…反対方向なのに私の家来たんですね』
「恋に家なんて関係ないだろ？」
『ごめん、何言ってるかわかんない』
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夢花 - (´Д⊂ｸﾞｽﾝ夢主ちゃんいい事言うねぇ…目頭に来たよ… (2021年3月6日 22時) (
レス) id: cf87ac2a06 (このIDを非表示/違反報告)
なつっと(プロフ) - 月さん» コメントありがとうございます！見るのが楽しいだなんて……本当にありがとうございます！頑張ります！ (2020年4月13日 1時) (レス) id: 69bcbf59b6 (このIDを非表示/違反報告)
なつっと(プロフ) - ゆきさん» コメントありがとうございます！1から見てくださったんですね！とっても嬉しいです！ありがとうございます！ (2020年4月13日 1時) (レス) id: 69bcbf59b6 (このIDを非表示/違反報告)
なつっと(プロフ) - わたぐもちゃん@推しが尊い連盟さん» コメントありがとうございます！1から見直してくださったんですね！ありがとうございます！よしこちゃんよしこちゃん！ (2020年4月13日 1時) (レス) id: 69bcbf59b6 (このIDを非表示/違反報告)
なつっと(プロフ) - RIKI#さん» コメントありがとうございます！本当ですか！そう言っていただけてとてもありがたいです！ (2020年4月13日 1時) (レス) id: 69bcbf59b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつっと | 作成日時：2019年12月15日 21時
