あと2日 ページ10
｢やめてください｣
と、懸命に土下座してきた。
まぁ、別に怒ってはいないのだが
『とりあえず、いつまでその恰好なんですか？』
｢え…？｣
『それです』
私は、ジェル先輩の服を指さした
ジェル先輩は、自分の服を見て、また不思議そうに私を見た
｢え、いつもどうりだけど｣
『うん、そのボケにはついていけないかな』
相変わらず、ジェル先輩は、馬鹿だった…
私は、それを再度理解して、また帰るため歩こうとすると
｢あ、ちょっと待って｣
いつもとは、違う真剣な声で言われたので、思わず振り返る
すると、まぁ…格好は置いておくとして、真剣な表情…wごめんw服w装wのwせwいwでw真w剣wにw見えwなwい
｢あ、あのな…Aちゃんにとっては嬉しい知らせやと思うんやけど…｣
嬉しい…知らせ…？
今の私にとって嬉しい知らせって何なん…？
嫌な予感がする…
｢俺の恋人役…やめてええで｣
『は？』
｢だから、辛かったやろ？俺の恋人役…Aちゃんすごく嫌そうやったし…｣
｢俺、気付いたんよね､Aちゃん、俺の恋人のフリしてくれてる時から、徐々に元気なくなってるの､だから、これ以上元気なくなるの嫌だから、やめよう？｣
待って待って待って待って､そんなの聞いてない､待って､まずジェル先輩は勘違いしてる、私は別にジェル先輩が嫌で元気がない訳ではなくて、あいつらからの攻撃で、元気がないだけ
とは言っても､誤解を解こうとすると､内容が内容だから、結局恋人のフリをやめる結果は変わらない気がする…
というか、やめるって言うことは、ジェル先輩のストーカーを捕まえられないってこと､そんなの嫌だ、だったら…
｢Aちゃ…『待ってください！』｣
｢え？｣
私は、ジェル先輩に近づいて、両手を取り、ジェル先輩を真っ直ぐみる
『ジェル先輩！あと、2日でいいんです！あと2日でいいので、私の恋人でいてください！』
｢え…？｣
ジェル先輩は、何故か顔を真っ赤にして、恥ずかしがっている､あれ、私恥ずかしいこと言ったっけ…？
必死になって、覚えてない…
｢え、ええけど｣
『ありがとございます！』
ジェル先輩に返事した瞬間、私は家に向かって速攻で歩き出した
1人作戦会議をするためだ
｢え、Aちゃん？｣
『ジェル先輩も帰ってください、家の方向逆でしょう？』
｢なんでわかったん？｣
『勘』
｢勘！？｣
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若草。(プロフ) - 夢主が点数つけてるの吹いたw (2021年3月2日 7時) (
レス) id: 0df262be83 (このIDを非表示/違反報告)
視界に入れたくないデブス - 暇だから見返してたけど桜ちゃんこの時嫉妬してたって考えると可愛いな (2020年8月30日 0時) (レス) id: cf4c489396 (このIDを非表示/違反報告)
リト - 僕夢主ちゃんの親好き (2020年6月4日 14時) (レス) id: 4f04e6fdf8 (このIDを非表示/違反報告)
なつっと(プロフ) - ひなさん» コメントありがとうございます！何でしょうかね、私もそこ好きですw (2019年8月22日 2時) (レス) id: 69bcbf59b6 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - （※検査、足の検査、とっても重要）のリズム感（？？？）がとっても好きw (2019年8月18日 8時) (レス) id: d3c7fcbda1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつっと | 作成日時：2019年7月14日 1時
