いちごたちと転校生2【すとぷり】

作戦会議 ページ11

あれから、おうちに帰り、ご飯を食べて、お風呂に入り、することを全てした

さーて、作戦会議だ
私に残された時間は、2日しかない
ジェル先輩のストーカーを特定するには…
ジェル先輩の親衛隊を使うしかない

あれ、そういえば…
なーくんが、オレンジのものを身につけてる子に気をつけてって言ってた！
多分、オレンジのものをつけてる子はジェル先輩の親衛隊なのだろう
そうだ！私がいつも違和感を感じてたのはそれだった！
もう、Aちゃんおっちょこちょい！
いや、そういうふざけてる場合じゃなくて

まず隊長は100％無理､あいつは脳内お花畑､あと、あの私が絶対許さないと決めた、あのチビも無理､私が精神的に無理､だとしたら、ジェルくんが泣かせたという、例の女の子だな…
いや、さすがに幹部？は早すぎる、他にオレンジって言ったら…



あれ、食堂であった子、オレンジのバッタ付けてなかった…？もしかして…
聞いてみる価値はありそう、力ずくでも聞いてやる
よし、寝る



コッケ！…コッケ！…コケッコー！コケコッコー！

あー、今日は噛み噛みバージョンか
まぁ、聞いてください､私の目覚ましってバージョンがあるんですよね、まぁ、どれもウザイことに代わりがないんですけど

私は、急いで準備し、下に行って、朝ごはんを食べ、出かけようとする

｢あら！？もう準備終わったの？｣

｢明日、雨でも降るかな…｣

｢そうね、洗濯は今日にしようかしら…｣

と、マミーとファザーがボケ始めたため

｢晴れだよ！クソ野郎！｣

と、家を出ていった

そうすると、あらまぁ、奇跡ってあるわけで

｢あ、A先輩｣

『あ』

なんと、るぅとくんとあった

｢奇遇ですね｣

『ほんとだね』

｢今日お早いんですか？｣

『いや、まぁ別にね…？』

多分、この事言ったら止められる気がして、言わなかった

｢あ､A先輩そういえば、足は大丈夫ですか？｣

『うん、何とか歩けるよー､るぅとくんは転けたとこ大丈夫？』

｢だ、大丈夫ですけど…わ、忘れてくださいね｣

と、照れながら答えるるぅとくんは可愛い
でも、その後、空気は一転して

｢あの、A先輩､なんか、あったら言ってくださいね｣

『え、どうして？』

｢僕じゃ、頼りないかもしれないけれど、それでもやっぱ言って欲しいです！A先輩の力になりたいです！｣

『う､うんありがとう』

ごめんね、るぅとくん､報告するの事後になるかもね
ごめんね…

脅迫→←あと2日

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