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気づかないで ページ9
珍しく、Asideです!
見えてたのか、首の傷。
隠れてると思ってたのに。
昨日の出来事を思い出すと、
頭が痛くなる。
もしかすると
一松くんに
変に思われたかもしれない
この人はきっと頭がいいから
この傷、気持ち悪いと思われただろうな
赤黒い痣。
…本当は体全身が痛いけど
それは気づかせないように
なのに私を心配してくれたんであろう一松くんは
保健室に行こう。と
私の手を持って、持ち上げた。
ずきん
脇腹の傷がいたんで思わず顔をしかめた。
でも
気づかれないでいたかったから
笑って
『ありがとう』
と言った
保健室に向かう途中、一松はなにか考えているような顔をしていた。
どうしよう
この人に知られたくない
言わなかったけど
私は
虐待を受けています。
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作者名:ぴよこ | 作成日時:2018年1月26日 2時