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一松side

最近よく校舎裏で、蓮見さんと一緒にいるようになった。

この前スケッチブックを見せてもらったけど
本当に上手だった

学校に咲いている花や、校舎、部活動をしてる生徒、先生、鳥、猫。

色々な絵を書いていたけど

どの絵も繊細できれいだった。

僕は本気できれいな人は絵も綺麗なんだと思った。

いろいろな話をした

今日はいい天気だとか

あの先生の機嫌が悪いだとか

テストが嫌だとか

この花がもうすぐ咲くだとか

最近、子猫がここらへんで生まれただとか

なんてない話をした

君は笑ってくれた

それにつられて僕も笑った

でもなんでかな


君は時折

とても悲しそうで、消えてしまいそうな目をする

なにか、あるのかな…

気になる

――――――――――――
会話がないので!!!

一松side
もっと蓮見さんと仲良くなりたい

あっそうだ

『松野くんあのね』

一「ねぇ、僕実は六つ子でこの学年に松野が6人いるから、下の名前で読んでくれないかな?」

『六つ子!?すごいね。確かに、ややこしいかもね。これからは一松くんって呼ぶね』

一「ん。」

『じゃあ、私もAって呼んで。一松くんだけとかアンフェアでしょ。』

一松の内心(うおおおおぉまじか)

(やべぇぇぇぇ、そんなの)

一「わかった、A」

呼び捨ては調子乗りすぎたかな



『うん、一松くん』
と笑ってくれた









かわいいかよ

ある日のこと→←悲しげな目



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作者名:ぴよこ | 作成日時:2018年1月26日 2時

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