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松平「取り敢えず、姫様はここで女中として働く事になったからヨロシクねぇ」



近藤「えっとっつぁん何言ってんの?!そんの聞いてないよっ!」




松平「近藤、姫様になんかあったらお前を殺すからな。」



…松平殿、事前に説明していなかったんだ、、



松平「姫様、おじさんは忙しいからこれで失礼しまぁす。」



と言い松平殿は去っていった。



残された私と近藤さん、無言の圧が続いていた。



近藤「えっと、君は今日から真選組の女中になることになってるの?」



「はい、松平殿に紹介して頂いて…あの、迷惑でしたよね……」



近藤「いやいや、そんな事ないよ。うちは当番制で隊士達が家事をやってたからちょうど助かるよ!俺は近藤勲、真選組の局長やってます。椿ちゃんだったよね?よろしくね!」



「はい、よろしくお願い致します。」



全然バレてない。



一応、山代から無駄に習った京言葉風に話すか、、



まぁあの様な別れをして名乗り出るのも



気まづいし、ちょうど良かったかもしれない…



__________________________________________



総悟side



姉上が亡くなって45日が過ぎ、



今や3ヶ月も経とうとしている。



時が経つのはとても早い。



また、大切な人を無くしてしまった。



Aが死んで幾度か死のうと思った事があった



でも、まだ姉上がいた。



姉上はもう居ない。



俺には大切な場所がある



”真選組“



この場所が無くならない限り



俺は生きる。



近藤さんと共に…









A、お前空から俺の事を見ててくれているのか?









なんて聞いても帰ってこない。



なんせ、Aはもう居ないからなぁ

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作成日時:2019年8月2日 0時

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