元殺し屋、転生します3〈名探偵コナン〉

驚愕の出来事 ページ9

『佳奈達は...！』


急いで電話をかける。かける先は昼に一度やり取りをしたので連絡帳の一番上にあった毛利だ


数回コール音が鳴ってから電話が繋がる


《もしもs...『おい！毛利！』斎田くん！？》



『列車が爆発したってニュースでやってた！みんなは無事か！？』

《お、落ち着いて。大丈夫。っていうか爆発する前に全員別の車両に乗り込んでたから乗員乗客全員無傷だって》

『...そうなのか？...よかった...』


もしこれで佳奈達が死んでたら...生きていけねぇな


《帰りは事情聴取があって遅くなると思うよ》

『...そうか。終わったらもう一度連絡してくれると助かる』

《分かった。ごめん！ちょっと私呼ばれてるから行くね》

『ん。ありがとう』


電話を切って、暗くなった画面を見つめる




流石は死神である江戸川コナン...いや工藤新一か

まさか列車が爆発なんて事が起こるなんてなぁ



今回は佳奈達は生きてたけど別の事件に遭遇した場合、生きているかは分からない




もっと用心した方が良さそうだな





俺の生きる意味はあいつらが存在して、幸せになる事なんだから





無意識の内に手に力が入り、スマホがﾋﾟｷｯと小さく鳴ったような気がした








『あ、じゃあ沖矢さんも遅いから理久を迎えに行った方がいいのか』

ーーーーーーーーーーーーー

急ですみません、作者です！


私のミスにより、本来は列車に乗っているはずの沖矢さんを乗らないものだと認識してまして...「見送り」と「驚愕の出来事」の二話目部分に一部内容を追加させてもらいました！


コメント欄で教えて下さった方もありがとうございました！！


これからもこのような事があるかもしれませんが、その時は教えて下さると助かります！

朦朧とした中での仕事→←驚愕の出来事

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す