◇ ページ13
山田くんが、私のことを…？
嘘だ、ぜんっぜん気づかなかったよ……。
和也「鈍感すぎんだよなーお前はなー」
『うるさいです。
お前って呼ぶのやめてください。』
和也「馬鹿すぎて困っちゃうよね〜おまえ！はね〜」
『……わざと言ってますよね…』
和也「ナニ？」
前で先生が話してるのに、後ろ向いてやいやい言ってくる二宮先輩
智「ほんと仲がええね〜おふたりさん」
『ちょっと…これのどこが仲良く見えるんですか？！』
智「え、ぜんぶ？…ねぇ、山田くん。」
山田「…あぁ、はい、そうですね」
『…』
何だろう、何かきまづい？
和也「何お前、ヤキモチ妬いてんのか？」
山田「は！？」
和也「だって君、あの保健室の時と同じ顔してる。
俺はあん時から君がAの事好きって気づいてたけどね〜」
山田「…え…。」
和也「安心して？俺はこいつの彼氏でも何でもないから。
あ、でも一つだけ忠告しといてあげる。もし君がこいつに何かしたら、ただじゃおかないヨ☆」
山田「……」
ひぇえええええ！二宮先輩怖い、怖いよ！
完全に目が笑ってないよ！
何で？何でこんなことするのさ！
最近二宮先輩まで潤にぃ化してきてない？！
山田くん、顔ひきつってるし……。
左どなりの大野先輩は何か笑ってるし！
『や、山田くん、この人の言ってることなんて気にしなくていいからね？』
和也「うるせ、お前は黙ってろ」
『二宮先輩こそ黙ってて下さい』
和也「あー？お前、先輩にそんなこと言っていいの？」
『ちょっと…ほんとにうるさいです……
今会議中ですよ？！ほら！前見て！』
和也「知らねーよ会議なんて！やりたくねえんだよ！」
○「…に、二宮くん。そんなこと言ってないで参加して下さい？」
ふっ、怒られた。
あんなこと言ってるから悪いんだ。
その時、斜め前にいた雅紀先輩と目があった
いつぶりだろう。目が合うことさえも久しぶり。
でも、ふっと逸らされる。
胸が苦しい。
どうして隣には梨花さんがいるんだろう…。
山田「A」
『…ん？』
山田「告白、突然言ったりしてごめん。
その場のノリとか、そんなんじゃないから」
『…そんなのわかってるよ。
それにあれは二宮先輩のせいだし…』
山田「でも、好きっていうのはホントだから」
『…。うん、ありがとう』
何だろう、改めて言われると…ちょっと照れる。
山田くん、優しいし何だかんだ1年から仲良いし、もし好きになれたらなぁ……。
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さら☆(プロフ) - お久しぶりです！こちらは、これでお話完結でしたでしょうか？また相葉先輩に会えたら嬉しいです！（泣） (2019年9月5日 2時) (
レス) id: 2ea785f477 (このIDを非表示/違反報告)
さら☆(プロフ) - 番外編もニヤニヤして読んでしまいました★続きを楽しみにしていますね(*^^*)こんな素敵な先輩とお兄さんが居たら、どんなに幸せな青春だったのだろう…☆主人公ちゃんが羨ましいです！ (2019年2月19日 1時) (レス) id: 2ea785f477 (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - わーー(＞＜)すごいところで(＞＜)もう続きが気になってソワソワしてます(＞＜) (2018年12月29日 20時) (レス) id: faf246fb32 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - コメさん» コメさん、コメント頂きありがとうございます(;_;)相葉ちゃんかわいいですよね(;_;)。これからも頑張ります、ありがとうございます！ (2018年12月21日 20時) (レス) id: 8630c905a0 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - さら☆さん» さらさん、コメント頂きありがとうございます(;_;)二人揃って鈍感で大変ですね、笑。大好きなお話のひとつなんて、、嬉しい限りです(;_;)ありがとうございます！ (2018年12月21日 20時) (レス) id: 8630c905a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ruru | 作成日時：2018年8月7日 22時
