二十三 ページ22
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眠いな、、なんて思いながら歩いていると、ドカッと何かにぶつかってしまう
「ご、、ごめんなさい！！失礼します！！」
…最悪だ
こういう時は『顔を見ないで、即座に誤り走って逃げる』というのを昔から決めている
そしていざ逃げようと思った時、グイッと手を引っ張られた
男「あれ？Aじゃねぇか！」
目の前の男の人は、顔を近づけてくる
…私のことを知ってるの？
「…………どなた…ですか」
別に知りたくもないけど…
男「前に任務一緒だったことあるんだけどなぁ、、忘れちまったのか」
鬼殺隊の人？
私はいちいち人の顔を覚えようとは思わないし
男の人なら、1度も顔を見てないということをもある
「……私は覚えていないです。…なので、手を離してください」
目を合わせないように下を向いてそう言うが、一向に離そうとしない
『こいつ、屋敷に連れて帰ろう。…家には惚れ薬もあるし、こんなに可愛い子と出来るなんてついてるな〜』
「…っ！？」
彼の心の声が聞こえた瞬間、恐怖心で抵抗していた力が入らなくなった
『惚れ薬』…それは私が最も嫌いなものだ
「……離…して…下さい」
『…泣きそうな顔もそそるなぁ』
…気持ち悪い。頭が狂っているにも程がある
男「いいから抵抗すんなって」
連れていかれる、そう思った時
グイッと後ろに引っ張られ、視界が何かによって覆われた
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惚れ薬＝多分みなさんも知っているであろう媚〇です
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宙(プロフ) - Regulusさん» ありがとうございます！そのお言葉を励みに頑張ります！ (2020年4月6日 21時) (
レス) id: d4c7c3b2e9 (このIDを非表示/違反報告)
宙(プロフ) - にゃんこさん» ありがとうございます(TT)ほわほわ感出すの苦手だったので嬉しいです！ (2020年4月6日 21時) (レス) id: d4c7c3b2e9 (このIDを非表示/違反報告)
Regulus(プロフ) - 続き楽しみに待ってます！更新頑張ってください(*≧∀≦*) (2020年4月6日 11時) (レス) id: 9c91fd3a1d (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ - なんかこのお話読んでるとほわほわしますねぇ。親目線でこのお話読んでしまいます(笑)うふふふ← (2020年4月6日 0時) (レス) id: e646d1c815 (このIDを非表示/違反報告)
宙(プロフ) - 夢世_yumese_さん» ご報告ありがとうございます！外しました^^ (2020年3月21日 13時) (レス) id: d4c7c3b2e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宙 | 作成日時：2020年3月21日 0時
