検索窓
今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:48,424 hit

変わらない姿 ページ5

サヤside

取り敢えず、ここでは落ち着いて話が出来なさそうだから、私の家にアオイらしき人物を連れてきた。

私が座ると、アオイちゃんらしき人物も黙って座る。

…言い方が悪くなるけど、アオイちゃんは私達家族がバラバラになった原因の人。恐怖心があると同時に少しばかりの怒りも感じる。

しばらくの沈黙が続いたが、私はそれに耐えられずに話を切り出した。

サヤ「あ、あのさ!アオイちゃんだよね…?」

アオイ「…うん。そう」

サヤ「…で、なんで私に声を掛けたの?」

アオイちゃんは俯いてからゴクリと息を呑み、口を開いた。

アオイ「…私、Aを探してるの。貴女なら、Aの居る場所を知ってると思って…もしかして亡くなってる?」

サヤ「お姉ちゃんなら別の村にいるよ…なんでお姉ちゃんを探してるの?」

するとアオイちゃんは勢いよく立ち上がり、大きく口を開いた。

アオイ「私は…Aを殺そうとしたんだ!!!!」

サヤ「え…?」

急激な展開に、アオイちゃんが何を言っているのか理解できない。

アオイ「私は貴女達家族をバラバラにして!その上Aを殺そうとした!!宙からAを突き落とした時気がついた!!ああ私はなんて愚かな生き物なんだろうって!!」

私にはアオイちゃんの気持ちも話している事も理解できないけど、取り敢えず背中をさすった。

サヤ「ごめん、私バカだから何にも理解できてない…。ほら、これお水!それ飲んで一旦落ち着いてから話そう」

私がお水を差し出すと、アオイは黙ってそれを飲んだ。




…ところで、話しかけられた時から気になっていたけど…






アオイちゃんの容姿は昔と変わっていない。

その姿は幼少期のままだった。

ーーーーーーーーーー
設定
アオイ
・殺しを行う妖怪の血を引く
・年齢は15歳くらいだが、見た目は6,7歳(体の成長が止まっている)
ーーーーーーーーーー
学校のテスト終わりましたby作者

君の秘密を→←恋と何かが起こる予感



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (83 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
119人がお気に入り
設定タグ:鬼灯の冷徹 , 鬼灯 ,
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- 絵上手いですね! 書き方教えてほしいです、、、、。私、好きな人がいます。告るか悩んでて、、、。どうしたらいいですか? (2020年10月20日 11時) (レス) id: bcdcf4ec06 (このIDを非表示/違反報告)
- 謎の沈黙ターイム(バリトン)wwこれ、気に入りましたww (2020年10月20日 11時) (レス) id: bcdcf4ec06 (このIDを非表示/違反報告)
雛紗(プロフ) - もんじゃさん» コメントありがとうございます!え!本当ですか!?嬉しいです^^ありがとうございます! (2018年6月15日 19時) (レス) id: db311f7197 (このIDを非表示/違反報告)
もんじゃ(プロフ) - 絵めっちゃ上手ですね!! (2018年6月15日 17時) (レス) id: 84ebad2ff3 (このIDを非表示/違反報告)
メグル - 雛紗さん» 承知っすw (2018年6月13日 22時) (レス) id: 5915396e2f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雛紗 | 作成日時:2018年4月9日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。