検索窓
今日:11 hit、昨日:9 hit、合計:1,201 hit

‪☆ ページ35

.


『正義!!』


東条「A」




東条の後をついてきた、灰崎。『帰り同じだし、一緒に帰ろうぜ』と誘う





しばしの間沈黙が続く




その沈黙を破ったのは、東条だった






東条「Aさ、あれからどーなの?アイツらと」


『相変わらず』


東条「あの試合の後のあの言葉は流石に応えるよな」







彼女の秘密を知っている、東条



灰崎は『昔のことだから、今更』と言う






灰崎自身、割り切れてはいないのだ。ずっと、引き摺っている。




東条「お前は辛くねーの?」


『え?』


東条「だって、お前バスケ部の練習風景見てる時
すっごい寂しそうな顔してんだぜ?」


『んな顔してねぇよ』




笑って誤魔化す灰崎



そんな姿を見て、東条はあの時のことを思いだした






???『俺に勝てんのは、俺だけだ。』


???『人事を尽くして天命を待つ』


???『そもそもバスケなんて欠陥競技じゃん』


???『すべてに勝つ僕はすべて正しい』


???『憧れるのはもう… やめる』






東条は、"彼等"の変わっていく姿を見ていた


止められなかった、灰崎の辛さも分かる




だからだろうか




「無理すんなよ」と灰崎に伝えると




『無理してねぇよ』


東条「ほんとかよ」


『信じてねぇな!』




変わらずの灰崎を見て、安心する東条


それと同時に、昔のこともやはりあるので









気まずそうにしながらも、変わらない表情で灰崎のノリに合わせていた

☆→←☆



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
設定タグ:黒バス , 俺スカ , 永瀬廉   
作品ジャンル:その他
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:皿うどん | 作成日時:2022年11月8日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。