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北山side
最近は、警察すらも近寄らなくなったこの公園。
ホームレスの倉庫と呼ばれている。
ホームレスなんて、他の人から比べたら
ゴミ以下の存在なんだろう。
だからたまーに、そんな俺らを面白がって、来る奴もいる。
『ザクッ、ザクッ』
あ、また来た…
ほら、入口近くから近づく足音。
嘲笑う若者だ。
“汚い”“何あれ”
なんて言葉を、次々に残してくんだろ。
俺らは、見せ物なんかじゃねぇのに。
でも、もう笑って通り過ぎられる事が慣れた。
前までは、グーで返してたけどもう慣れたもんだ。
嘲笑ってけ。
お前らよりも、格が違う奴らを嘲笑ってけ。
そう思いながら、入口を見つめると
スラッとした若い男の2人の影がひっそりと見えた。
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玉森海叶(プロフ) - お久しぶりです!コメント、ありがとうございます!正反対の2人の恋物語、是非見てってくださいね!(´罒`) (2017年12月25日 15時) (レス) id: 84e81f6008 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつクローバー(プロフ) - お久しぶりです。新しい小説おめでとうございます!正反対の人生を歩んできた2人の恋、楽しみにしてます。頑張ってください! (2017年12月25日 7時) (レス) id: cbc9382471 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:玉森海叶 | 作成日時:2017年12月23日 17時