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藤ヶ谷side
北山くんの家が、段々と近づく中、俺らの会話は一向に弾まない。
ひと弾みして、やっとだ。
藤「き、っ……北山くん……」
北「はい」
俺らだけの声が響いて、なんか顔が真っ赤になる。
藤「……あ、あの……っ、あのっ……」
藤「今度、いつ家に来て…くれる?」
横『いい?会話がないと、すぐに関係なんてなくなるんだからね?』
ワタのアドバイスのもと…しっかりと…!!
北「俺は基本的に、いつでも暇ですよ。」
あ、そ、そっか…
藤「じ、じゃぁ……あの…明日……は?予定……とか、用事……とか。」
……はっ!!!
横『いい?うじうじ男と、しつこい男は嫌われやすいんだからね?』
……がぁぁ…!!!
ぱっと北山さんに視線を合わせると、すぐに答えはかえってきた。
北「ぜひぜひ!」
……ε-(´∀`*あ、安心…
嫌われたら、俺生きてけねぇかもしれないからな…!
藤「じ、じゃあ……明日はうちに来てください…!……」
お泊まりは、まだハードルが高いよね……?
お泊まりいけたら、大満足だけど…
北「はい、分かりました!何時頃行けば、迷惑じゃないですか?」
藤「起きるのが、八時頃だから、うーん……十時頃でいいですよっ。お昼も、こっちで食べていっていいしっ。」
北「はい!分かりました!」
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玉森海叶(プロフ) - お久しぶりです!コメント、ありがとうございます!正反対の2人の恋物語、是非見てってくださいね!(´罒`) (2017年12月25日 15時) (レス) id: 84e81f6008 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつクローバー(プロフ) - お久しぶりです。新しい小説おめでとうございます!正反対の人生を歩んできた2人の恋、楽しみにしてます。頑張ってください! (2017年12月25日 7時) (レス) id: cbc9382471 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:玉森海叶 | 作成日時:2017年12月23日 17時