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女「なにあの人〜(笑)クスクス」
いいよ。笑えばいいじゃん。
ドロッドロで、ボロッボロな俺なんか、笑われても仕方ないじゃん。
北「あーもう疲れた。」
一日中、このベンチから動かない。
男「北山くん、北山くん!野菜、持ってきたよ!」
北「お!ありがとうございます!佐藤さん!」
でも、こんな俺にも、微笑んでくれる人もいる訳で…
いつも、何かと野菜を分けに来てくれるホームレス仲間、佐藤さん。
佐「ついでに、これも買ってきてやったぞー!!」
北「やったー!ありがとうございます!」
金色のビールを綺麗な手で、俺に汚い手に渡してくれた。
シュコッといい音を立てて、喉を鳴らしながらビールを飲んでいく。
世間には冷たい視線しか当てられない闇と言われている俺たち。
でも、その世間体が狭すぎるだけ。
俺は、今に満足してる。おれは、闇なんかじゃない。光だ。
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玉森海叶(プロフ) - お久しぶりです!コメント、ありがとうございます!正反対の2人の恋物語、是非見てってくださいね!(´罒`) (2017年12月25日 15時) (レス) id: 84e81f6008 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつクローバー(プロフ) - お久しぶりです。新しい小説おめでとうございます!正反対の人生を歩んできた2人の恋、楽しみにしてます。頑張ってください! (2017年12月25日 7時) (レス) id: cbc9382471 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:玉森海叶 | 作成日時:2017年12月23日 17時