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とりあえず
米を炊き
梅干しとかキムチはあったからそれで
食べよう。
暇だし、部屋の旅に出ますか。
そう思い
エプロンをキッチンに置いて
キッチンから出ようとした時
ガチャ！！
ビグゥッッ
やー！！！！！
え！！
ドアが勝手に？！
「 え、え………。」
何故か顔を隠しながら
パニクってると
足が見えた。
え？
なんで？
ゆっくり足から上に向かって視線をずらすと
「 ……………えっっっ！！！ 」
目の前に冷えピタを貼ったユンギさん。
え、え、
聞いてない聞いてない
あ！！！携帯……連絡しないと……
携帯、カバンの中だ！！
部屋に忘れちゃった！！！！
SG「 ………ゴホッゴホッ
お疲れ様です。ゴホッ 」
そう言ってを私の横を通り過ぎた。
あ、意外と愛想悪い。←
てか、風邪？
ちらっと振り向くと
冷蔵庫から水を取り出し
ごくごく飲んでる。
「 ………あ、あの…… 」
SG「 お構いなく……ゴホッ
仕事を続けて下さい…。ゴホッゴホッ 」
お構っちゃう！！！←
ゴホッゴホッ凄いし！
真っ白なフェイスが真っ赤じゃないですか！！
しかも、冷えピタ貼ってるし
家政婦としてそれなりの事はしないと……
「 お薬飲みましたか？？
それと後で部屋にお粥持っていきますね。」
そう言うと
何故かキッと睨んできて
SG「 ………お構いなくの意味…わかってます？」
………え、なんでそんな怒るの？！
そんなに私のこと嫌い？？？
ね！嫌いなの？！←
心の中ではパニックを起こしながら
顔ではめっちゃ平常心を保った。←
顔は無で、無のまま！！！←
「 はい。分かってますよ？
でも、これも仕事なので。」
そう言うと
水を持ち、また私の横を通り過ぎ
キッチンから出ようとした時
少し振り返って
物凄い目付きで
SG「 これだけは警告しとく。
その立場をおいしいとか思うなよ
誰かに手を出した瞬間…
クビって覚えとけ。」
ﾊﾟﾀﾝｯｯ
ビクッ
「 …………え、こわ。」←
なんで
なんで何もしてないのに
怒られなきゃいけないの！！！！？！！！
はぁぁぁぁ？！？！
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作者名：リナ | 作成日時：2017年5月29日 23時
