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story4 ページ4

そしてそれから数日経ったある日……


「アヤノー?何してんのー?」


「ふふ……先行ってて!お姉ちゃん!」


「う、うん……わかった……」


アヤノの様子が少しおかしいです


何をしているのでしょう。アヤノは


は!もしかして……悪の道に染まりそうだったり!


……なんてこの年からしかもこの子に限って無いか


「あ!そうそう!お姉ちゃん!お姉ちゃんもつける?」


「何を?」


そう聞くとアヤノはマフラーと答える


なぜにマフラーなんだ


そう聞くと「気にしない!気にしないの!」なんて言ってきた


君は何も考えずにやっていたのかい?


まあ別にいいのだけれど……


「私は赤いマフラーつけたいんだけど……お姉ちゃんは?」


そう涙目で訴えてくる


そんなに赤いマフラーがいいんだな


私は赤いマフラーを取らないからな


うう……私は……これにしよう


「この青いマフラー?」


「そう」


「なんで?」


首をかしげながら問うアヤノ


ねえ……携帯におさめてもいいですか?


可愛すぎんだろ。こいつ


「内緒……あんたがどうしてつけるのか教えたら言うよ」


「う……それならまだダメか……」


あら、今教えるなんて選択肢はないのね


いやあってもなくてもいいんだけど


「それじゃあ行く?」


「うん!行こう!」

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秋宮 鈴歌(プロフ) - mikuさん» ありがとうございます!更新のんびりすぎますが楽しみにしてくれると嬉しいです!!ありがとうございます!頑張ります!! (2017年1月1日 20時) (レス) id: 98d4f145f0 (このIDを非表示/違反報告)
miku - とても面白いと思います。更新楽しみにしてます。ガンバってください(≧∀≦) (2017年1月1日 20時) (レス) id: 41ac54711f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:秋宮 鈴歌 | 作成日時:2016年11月4日 18時

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