第80.5話 ス・キ・魔ーーー！！！ ページ50
ﾘｰﾄﾞ「あ、いたいた。せんせ〜」
「？………ああ、お前達か」
ｺﾞｴﾓﾝ「…ちょっと気になったんでござるが」
「何だ？」
ﾘｰﾄﾞ「先生って、カルエゴ先生と付き合ってんの？」
「……」
…………は？？？
「なっ、なな、なんだいきなり！！そんなわけないだろ！！！」
ｱﾛｹﾙ「ムキになる、それ即ち、図星」
「いやいやいや！！」
ﾘｰﾄﾞ「だってー、せんせーたちずっとお互い呼び捨てじゃん」
「同期だからな！」
ｼﾞｬｽﾞ「そーそー、わざと隠そうとして先生、って後付けしてんのバレバレ」
「それは、職務上そうにしなければ…！！」
ｺﾞｴﾓﾝ「寧ろ秘密にしてるみたいでもっとやらしいでござる」
「やっ…！！///」
やらしい…！？
ーーーーー
ﾘｰﾄﾞ「あんときのA先生の顔、めちゃくちゃ真っ赤だったなー！w」
ｼﾞｬｽﾞ「やっぱ図星だろ〜」
ｶﾑｲ「いや、まだ片想いかもしれませんぞ…！」
ｶﾙｴｺﾞ「なんだ、騒々しい！！もっと粛に出来んのか貴様ら！！！」
ｼﾞｬｽﾞ「あ、いいところに」
ﾘｰﾄﾞ「今先生の話してたんだ〜」
ｶﾙｴｺﾞ「はぁ？私の話？？」
ｼﾞｬｽﾞ「カルエゴ先生と、A先生が付き合ってんじゃねーの、って話〜」
ｶﾙｴｺﾞ「なっ……」
ｺﾞｴﾓﾝ「初日の入室ドッキリ、A先生を庇ったのを全員見てるでござるよ」
ｼﾞｬｽﾞ「それに、お互い呼び捨てだし」
ﾘｰﾄﾞ「この間2人で帰ってんのも見ちゃったしね〜」
ｶﾑｲ「先日A先生にお話したら、顔を真っ赤にされていましたぞ」
ｶﾙｴｺﾞ「しゅ、」
ｼﾞｬｽﾞ「？」
ｶﾙｴｺﾞ「粛にっ……！！///」
5人「………………」
ーーーーー
ｼﾞｬｽﾞ「………なにあれ」
ﾘｰﾄﾞ「なんかさ〜、聞いた俺たちが腹たったよね」
ｺﾞｴﾓﾝ「お互い自分の気持ちに気づいてないでござる」
ｱﾛｹﾙ「我、思う。あれは恐らく両片想い」
ﾘｰﾄﾞ「面白そうだしちょっと手助けしてやろうぜ」
4人「さんせ〜」
ーーーーーーーー
ﾌﾞﾙｯ
ｼﾁﾛｳ「どうしたの？Aちゃん」
「……………なんか、ものすごい寒気が」
ｼﾁﾛｳ「ええっ！！大丈夫！？」
ｶﾙｴｺﾞ「奇遇だな、私もだ」
ｼﾁﾛｳ「カルエゴくんまで！？」
その日、ﾘｰﾄﾞ率いる5人の謎の同盟が生まれたのだった
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えんさん(プロフ) - にゃんこさん» にゃんこ様、コメントありがとうございます！80.5話は私もお気に入りの回なので、喜んでいただけて嬉しいです☺︎ 今後もよろしくお願い致します！ (2022年8月2日 12時) (
レス) id: cfaad42937 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 80．5話最高(遺言) (2022年8月2日 11時) (レス) @page50 id: 3717c310ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えんさん | 作成日時：2022年7月11日 23時
