片翼の悪魔です。同期と同じクラス担当になってしまいました【魔入間】【カルエゴ】

第68話：入間の予想 ページ32

入間side




〜2限目終了後〜





ｲﾙﾏ「オリアス先生の授業、凄かったね！」


ｱｽﾞ「はい！占星術、中々興味深かったですね」


ｸﾗﾗ「次はー！？なになにー！？」


ｲﾙﾏ「えっーと次は…」






確か…といいかけて、教科書セットの中を探る


この中に時限表があったはず………










ｼﾞｬｽﾞ「次は魔法薬学だよ」









魔法、薬学…？？？







ﾘｰﾄﾞ「そーそー、あっちの教室だってさ」


ｱｽﾞ「魔法薬学か……では入間様！その教室へ行きましょう！…入間様？？」








魔法薬学……








ーーーーー


『なぜ私が問題児クラスの副担任なんですか、しかも———と掛け持ちで！！』


ーーーーー

『他に誰もいないだろう。私はこう見えて———を研究しているからね。生徒の手当は慣れっこだ』


ーーーーー










もしかして










ｸﾗﾗ「入間ち、入間ち！」


ｲﾙﾏ「えっ？」









肩を揺すられて、はっとする


目の前でクララとアズくんが僕の顔を覗き込むように屈んでいた










ｸﾗﾗ「入間ち、だいじょーぶ？」


ｱｽﾞ「もしかしてお疲れですか…？」


ｲﾙﾏ「え？あ、ううん！大丈夫だよ。…行こっか」










……カルエゴ先生が言ってた、会えるはずって…




もしかして……

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