第52話:助けたいと思う理由 ページ16
「そう言えば…」
入間に付けた魔獣の気配…感じないな
まさかとは思うがはぐれた…もしくは消えた…??
「入間、大丈夫かな」
カルエゴ「……お前は入間に甘いな」
モニターから目を離し、ふん、と鼻を鳴らしながらこちらを見やるカルエゴ。
私が、甘い?
「え?」
カルエゴ「なぜそんなにも入間を気にする?なにか理由でもあるのか」
カルエゴが少しだけ顔を詰め寄って聞いてくる
尋問されてる気分だよ。
逆になんでそんなに私と入間の関係を気にするんだ
「べ、べつに。入間は甥っ子のように思ってるだけだよ」
人間だから空飛べないし、なんて言えない
カルエゴ「甥……」
「まあ、入間とは血が繋がってる訳じゃないけど。そもそも私は……」
いや
これを言うのはやめておこう
「まあ、なんにせよ。そのうちカルエゴにも分かるさ」
カルエゴ「はぁ?」
私が入間を助けたいと思う理由が
………人間だから、だけではないことが
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えんさん(プロフ) - にゃんこさん» にゃんこ様、コメントありがとうございます!80.5話は私もお気に入りの回なので、喜んでいただけて嬉しいです☺︎ 今後もよろしくお願い致します! (2022年8月2日 12時) (レス) id: cfaad42937 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 80.5話最高(遺言) (2022年8月2日 11時) (レス) @page50 id: 3717c310ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えんさん | 作成日時:2022年7月11日 23時