検索窓
今日:29 hit、昨日:54 hit、合計:125,813 hit

5.副長!? ページ7

『アンタがやりたい方にしな、俺のことは気にすんな!!』




と、おやっさんに言われ、




『1度言ってみるくらいいいんじゃないの?団子屋さんでAちゃん見らんないのは寂しいけど、正直大変でしょう?』



と常連さん達に言われ
まるで言いくるめられてしまったかのように私は暑い中、自宅から団子屋へ……ではなく






「はぁ……」





警察の方へ向かっているのだった
真選組と見廻組、両方あるものの、おやっさん曰く





『見廻組はエリートしか雇わねェって前に誰かが言ってたぜ』




なんて言うものだから、仕方ない真選組へと向かっているのだ





「なんでこんなクソ暑い日に遠出なんか……」




まあ…いつもの着物より男物の着流しだからいくらか涼しいんだけれども



大体、見廻組がエリートしか雇わないなら真選組だって女人禁制だったはず!!
私が入れるわけないじゃないか





「…まぁ、女中にでもなれって話か」





昨日から何回ついてる?と聞きたくなるくらいの溜め息をもう一度大きくついた



「…」



そして、道に迷った

遠すぎて訳が分からない、暑すぎてもうよくわかんない




「ダメだこりゃ、誰かに聞かなきゃだな」




イライラしながら空をギロリと睨みつけても、太陽は変わらず私たちを照らし続ける
暑くてやってられない


と、奥から真選組の隊士だと思われる人が2人話しながらやってきた
丁度いいじゃないか






隊「なあ、聞いた?また隊長バズーカやらかしたんだってよ」


隊「よく懲りねェよな、鬼の副長にあんなことして、そのうち切腹させられんじゃね?」


隊「大丈夫だろ、ああ見えて甘いんだからあの人」


「あのーすみません、真選組までの道を…」


隊「はい?……ふ、ふ、副長!?!?」






……は?





「え?は?」


隊「す、すみませんでした!!ちゃんと見回りしてきますゥゥゥ!!!」





私の方を見た瞬間、副長!?とかよくわかんないこと言ってものすごい慌てようで彼らは去っていってしまった





「なんだったんだ?あれ」





まあ、いいか。と、思い直して私は他の人に真選組の居場所を聞き、なんとか辿り着いたのだった

6.サボりにストーカーにマヨ→←4.向いてそうだよね



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (57 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
131人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 土方十四郎 , 坂田銀時   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

えんさん(プロフ) - ミカさん» ミカさんありがとうございます!!嬉しいです!^^* 頑張ります!! (2019年9月29日 17時) (レス) id: cfaad42937 (このIDを非表示/違反報告)
ミカ(プロフ) - おもしろいですね!過去回想篇の続きが楽しみです!更新無理せず頑張ってください^^ (2019年9月29日 11時) (レス) id: ee1104400e (このIDを非表示/違反報告)
えんさん(プロフ) - 雷斗 さん» 雷斗さん…よくお分かりになりましたね…!!ありがとうございます!!頑張りますね!^^* (2019年9月23日 23時) (レス) id: cfaad42937 (このIDを非表示/違反報告)
雷斗 - 土方のツンデレがこれから入ってきそうですね笑笑すごい面白いです!これからも頑張ってください! (2019年9月23日 23時) (レス) id: ecb0b24c21 (このIDを非表示/違反報告)
えんさん(プロフ) - 彼岸花さん» わああ!!彼岸花さんありがとうございます!!これからも頑張りますね!! (2019年9月23日 19時) (レス) id: cfaad42937 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:えんさん | 作成日時:2019年9月18日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。