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日常 52 ページ26

貴「よし!上手く…はないけど頑張った!」



ガ「まぁ、及第点だな」



不器用な私なりに頑張ってガロウ君の手当をした。この子はなんでこんなに伸びるとは大怪我をするの?


貴「お腹空いたでしょ?何か食べる?」



ガ「腹減った…」


私が言うとガロウ君はリビングで寝転がりお腹をさする動作をした。


貴「簡単な物しか作れないけど…」


ガ「!待て!…外に誰かいる」


私がキッチンに向かおうとするとガロウ君に肩を引かれた。誰かって…サイタマさんなんじゃあ…


貴「ガロウ君はこの中に居て、静かにしてるんだよ」


私はさっきガロウ君の靴を入れた押し入れにガロウくんを押し込んだ何とか入った…


ガ「大丈夫か…」


貴「大丈夫!なんとかなる!」


私は笑顔でガロウくんに言い放ち、ピンポンとインターホンがなるドアに向かった。サイタマさんはインターホン鳴らさないから違う


貴「…はい、どちら様ですか?」


ドアを開けると知らない大柄の男性達とスティンガー君が鎮座していた


?「いきなりすまない…ここら一帯で怪人の目撃情報が出ているんだが、何か知らないか?」


貴「えっと、ごめんなさい…わからないです」


ガロウくんって怪人なのかな?…あ、そういえば初対面の時に怪人って自分で言ってた←


ス「そうかー…Aは嘘なんかつかねぇからこの辺には居ねぇんじゃねぇの?」


貴「アハハ…そうかな?」


スティンガーくんごめんね。居るよ。いま、その怪人が私の部屋の中に居るんだよ


?「そうか、邪魔したな」


貴「いえ、パトロール頑張ってください。スティンガーくんバイバイ」


スティンガー君に手を振ると笑顔で返してくれた。あ、可愛い←


貴「ハァ…悪循環が酷い」


何とかガロウ君を隠すことはできたけど嘘を伝えたのは間違いないからな…スティンガー君ごめんね


ガ「A、世話になったな。俺は行く」


貴「!?だ、ダメだよ!!今パトロール中だって言ってたし、その怪我じゃ」


いくらガロウ君だってこんな怪我をしていたら上手く戦えないの目に見えている。


ガ「俺はタフだからな」


貴「そういう問題じゃないって!」

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唐墨(プロフ) - ゆーきさん» コメントありがとうございます!更新遅くてごめんなさい!頑張って書いていきます! (2019年8月8日 12時) (レス) id: 34811314ee (このIDを非表示/違反報告)
ゆーき(プロフ) - 待ってました!wすごく面白いです (2019年8月8日 1時) (レス) id: aeaee94c14 (このIDを非表示/違反報告)
唐墨(プロフ) - ゴリラみたいなカラスさん» コメントありがとうございます!ご希望に答えられるよう頑張ります!! (2019年7月7日 0時) (レス) id: 34811314ee (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラみたいなカラス(プロフ) - 今回も楽しみにしてます! (2019年7月6日 23時) (レス) id: 5ec043caeb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:唐墨 | 作成日時:2019年7月6日 22時

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