普通になりたいだけなんです!!2章【ワンパンマン】 (ページ14)

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日常 40 ページ14

アトミックさんに名前で呼ばれる?!…恥ずかしいような嬉しいような…

ア「…A」

貴「////…はい」

な、名前を呼んでもらった////アトミックさんの顔を見れないぃ!!///

ア「はぁぁぁ…」

息を大量に吐いてアトミックさんは顔を手で覆ってしまった

貴「?アトミックさん？」

ア「…破壊力が////」

顔をジーッと見ると耳が真っ赤に染まっている。アトミックさん恥ずかしくなると顔染まっちゃう人なんだ…可愛い

貴「アトミックさん」

ア「…んー?」

手は退けてくれないけど指の隙間からこっちを覗いている。乙女ですか貴方は←

貴「ｴﾍﾍ、スキあり」

油断していたアトミックさんの手首を持って顔から外すことに成功した

ア「!?…野郎」

貴「ｱﾊﾊ!」

こんな風にアトミックさんと話すだけで私は良い

ワガママなんて言えない…アトミックさんはヒーローの仕事で忙しいんだから

ア「!…こんな時間か」

時計を見ると午後7時を過ぎていた、面会終了時間も近づいておりアトミックさんとはお別れだ

貴「今日はありがとうございました、アトミックさん」

ア「俺がしたかった事だ気にすんな」

部屋のドアまでアトミックさんをお見送りすることにした

貴「気をつけて帰って下さいね」

ア「ありがとな…また、来るから」

そう言うとアトミックさんは軽く私の頭を撫でて部屋から出ていってしまった

さっきはアトミックさんと話してたから賑やかだったけど、一人になった途端に寂しくなった

貴「早く、退院しないかな…」

ベットに横たわった私は疲れが出たのかすぐに眠ってしまった