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○4 ページ4


翔太side




大「どしたー?」


康「なんかあった?」




部屋の明かりが漏れ、少し慌ただしく動いていたからか康二と大介が来てくれた




「熱が高いのと、発作起こりかけって所で
今辛そうなんだよね」



大「あ、吸入はしてるんだ」






俺の反対側に回り込んでラウールを覗いた大介





涼「万が一のために用意した方がいいかもね」


「かも知れないな、大介変わってもらっていい?」


大「うぃ」






俺の代わりに大介にラウールをもたれさせた






康二もついててくれるし、俺と涼太と2人で
一応救急時の用意を始めた















大介side




「ラウール、どうしちゃったの〜?」


康「しんどいしんどい、やねんな?」


「大介くんが代わりに、そのしんどい貰えたらいいんだけどね」






康二がラウールにブランケットを羽織らせる





康「顔色、あんま良くないなぁ」


「ダメそう?」


康「ん〜、一応病院行った方が俺はいいと思うんやけど」


「康二がそう思うなら2人にも言ってみようよ」





指についてる機械を見てもあんまり良くない数値が出てる






康「俺下行って話してくるわ」


「お願い!」





部屋に取り残された俺とラウール





ラ「けほっ…はぁ、はぁはぁ、」


「しんどいね〜、大丈夫だよ」






ラウールの体温で俺が汗かいちゃいそうなくらい






熱はぐんぐん上がっていた

○5→←○3



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作者名:R | 作成日時:2020年5月11日 19時

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