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翔太side
大「どしたー?」
康「なんかあった?」
部屋の明かりが漏れ、少し慌ただしく動いていたからか康二と大介が来てくれた
「熱が高いのと、発作起こりかけって所で
今辛そうなんだよね」
大「あ、吸入はしてるんだ」
俺の反対側に回り込んでラウールを覗いた大介
涼「万が一のために用意した方がいいかもね」
「かも知れないな、大介変わってもらっていい?」
大「うぃ」
俺の代わりに大介にラウールをもたれさせた
康二もついててくれるし、俺と涼太と2人で
一応救急時の用意を始めた
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大介side
「ラウール、どうしちゃったの〜?」
康「しんどいしんどい、やねんな?」
「大介くんが代わりに、そのしんどい貰えたらいいんだけどね」
康二がラウールにブランケットを羽織らせる
康「顔色、あんま良くないなぁ」
「ダメそう?」
康「ん〜、一応病院行った方が俺はいいと思うんやけど」
「康二がそう思うなら2人にも言ってみようよ」
指についてる機械を見てもあんまり良くない数値が出てる
康「俺下行って話してくるわ」
「お願い!」
部屋に取り残された俺とラウール
ラ「けほっ…はぁ、はぁはぁ、」
「しんどいね〜、大丈夫だよ」
ラウールの体温で俺が汗かいちゃいそうなくらい
熱はぐんぐん上がっていた
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作者名:R | 作成日時:2020年5月11日 19時