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．
涼太side

1階で必要なものを詰めてた時、上から降りてきた康二

ちなみに辰哉も起きてた
まああんな物音してたら、辰哉なら起きてるとは思ってたけど

康｢あんま顔色も良くなくて、酸素数値も下がってきとるから病院行った方がええと思うねんな｣

辰｢やっぱり無理そうか｣

康｢救急車って程ではないと思ってんねんけど｣

｢じゃあ俺車出すよ｣

翔｢じゃあ俺も行く｣

｢翔太は明日朝早いんだから、辰哉と二人でいて？
康二と大介一緒に来てくれる？｣

康｢わかった！｣

2階へ向かう康二と、不貞腐れてる翔太
自分が行けないのはいつもの事だから
しょうがないよと翔太を慰める辰哉

｢ごめんね、翔太？
多分照と蓮も起きてると思うから、俺らが向かった後説明しといてあげて｣

翔｢………わかった｣

すると2階からラウールを抱きかかえた大介と康二が降りてきた

｢じゃあ行ってくるね｣

辰｢亮平には連絡入れとくから｣

｢ありがとう｣

車の後部座席に大介と康二を座らせ
その間にラウールを

｢途中で何かあったら言って｣

大｢はいよ｣

康｢うん｣

これ以上何も起こるな
そう思って車を発進させた