異端の天才攻略記【イデア・シュラウド】

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イデアside
(キャラ崩壊も良い所、覚悟して読んで下さい(真剣))



やばいのでは？
緊急イベ発生でござる


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遡ること数分前＿＿



ｲﾃﾞ「ア"ァーーー…やっと終わった、我ながら頑張りましたわ」



オルトのアプデを無事終え
椅子の背もたれに全体重を預け背伸びをした。
疲れた、本当に疲れた、早く寝たい
珍しくゲームよりも睡眠

そういえばAの姿が見えない
欠伸をしながら談話室を出て自室に向かう
部屋は寮長室の正面、戻ってるかだけでも確かめるか

タブレットに先程のアプデの結果を記録しながら長い廊下を歩いていく
よし、と記入したものを保存して
一旦自室のベッドにタブレットを置いた

このまま寝てもいいがもう一度廊下に出て、向かい側の部屋を尋ねる



ｲﾃﾞ「A、戻ってる？……おーい」



返事がない
もしかして部屋に居ない？



ｲﾃﾞ「……開けるよ？」



少し心配になったので
ゆっくりと開けて中を覗く
いくら彼女でも女の子の部屋を勝手に覗くのは躊躇うものだ



ｲﾃﾞ「あれ？本当にいない？……………あ、いた」



ベッドで寝ているAを見つける
風邪ひいたら困るし布団かけてあげようかな、と自分とは反対に綺麗に整頓された部屋に入った



ｲﾃﾞ「A〜…風邪引くから…って、えっ!?…えっ？」



ベッドの前で自分でもわかるくらいフリーズした、先程までの睡魔もどこかへ消え去るくらいには。
僕の目に飛び込んできたのはラフな格好…いや、ラフすぎる格好ですやすやと寝息を立てるAの姿。

そんなことで？って思うでしょ。
しかし普段はガードがとてつもなく固く、
制服だって長すぎないスカートに 暑い日以外は黒タイツという何とも夢のないスタイルなのだ
普段着もダボッとしてるし…まあそこが可愛いんだけど

って、そうじゃなくて
こんな短いの持ってたの？肌白すぎない？
もういっそうのこと悶え転がって、この心臓のバクバクを発散したい所である



ｲﾃﾞ「これぞリアルギャップ萌え…」



遠い目をしてその場にしゃがみこんだ
そして、今に至る



ｲﾃﾞ「…ありがとう」

『なにが？』

ｲﾃﾞ「ん…？？？？？」



振り返ってベッドを見ると起き上がってちょこんと座っているAがいる



『ここ、私の部屋であってる？』

ｲﾃﾞ「…あってます」

『じゃあ何でイデアが？』

ｲﾃﾞ「…風邪ひくから布団かけようと」



正直目のやり場に困って、スイ〜っと目を逸らしながら質問に答えた


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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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