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「・・・・・・かわい」
「一生愛しとるで」
こちらを向かせて口付けをしようと思って、顔が見えやすくなるようにAの髪を耳にかけると少し耳に当たった手で肩を跳ねて驚いていた。それに耳も赤くなっていく。
「わ、耳真っ赤」
なんだか可愛くて、耳を触り続けると可愛い声を出しながら抵抗しようとしている。
「なーに?ビクビクしとるやん。もっとしたろか?」
ふるふると震えながらも首を横に何度も振る彼女はとても可愛くて愛おしい。
「こんなに耳弱いんやぁ」
軽く口に含んで甘噛みするとまた可愛く反応する。
可愛くて、愛おしくて、もう理性なんてものはなかったのか再び押し倒した。
「ちょ、しませんぱい・・・!?」
じたばたと俺の下で暴れて抵抗しようとするA。
「もう1回しよっか」
そんな冗談を言うとAは顔を赤くして首を勢いよく横に振った。
「っふ、せんよ。」
1度だけ唇を重ねるとまた可愛らしい反応をする。
前から揶揄うと可愛い反応をすると思っていたが、ここまで可愛い反応をしてくれるとどうしても癖になってしまいそうだ。
嗚呼、彼女はどこまで愛しいのだろうか。
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がむしろ(プロフ) - とてもおもしろかったです!控え目に言って最高です…リクエストしたいです!よくあるかも知れないんですけど、彼シャツした夢主ちゃんがカーペットやソファーに倒される、っていう感じのものをお願いしたいです! (2022年3月28日 22時) (レス) @page2 id: b2402acd1c (このIDを非表示/違反報告)
Latte - 初めて見させていただきました!やばい……自分好み過ぎる!!!更新楽しみにしてます! (2022年3月28日 21時) (レス) @page6 id: 6fbca39ec2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:志春 | 作成日時:2022年3月26日 19時