嵐山さん藍ちゃんとエリート�� ページ12
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「それにしてもAはどんな髪型も似合うから見てみて飽きないな……と、ココだな」
「ココなら三階と四階は色々なブランドの服が並んでいるので安心ですね。後一階では化粧もしてもらえるそうです。なので嵐山先輩は適当に待機していてください」
「ん？着いていくのはダメなのか？」
「いきなりコレだけ変わったAを見て恋に落ちる、みたいな恋物語が見れる可能性があるかも知れないので」
藍ちゃんは結構少女漫画なシチュエーションが大好物だからこその発言だろうと思う。
うん。ていうか、まだ中学生なのに化粧……
小南先輩が聞いたらなんていうか、
きっと、中学生なのに！！？と言われてしまうだろう
「行きましょう」
「うん」
藍ちゃんの後ろをくっつき虫のように歩いていると「本当は嘘よ」と藍ちゃんが口元に人差し指を立てて口角を上げる。
嘘というのはどれの事だろう、と考えていると
藍ちゃんはスピードを緩めて私の横に並んだ
「嵐山先輩を待たせたのは私のエゴ。だってAとお揃いの服買うの見られたら直ぐ揶揄われちゃうじゃない。木虎にも女の子みたいなトコロがあって安心した、とかね」
私そういうのの受け答えは得意じゃないのよね、と藍ちゃんは照れたように笑って一階の化粧品コーナーへと私の手を引いてくれる。
これじゃあ親友というより姉妹？
それから2人で化粧をして貰って記念写真をいくつか取ってお揃いの服を買って一緒になって着て双子コーデと、はしゃいで見たり色々した。
「この服、藍ちゃん凄い似合ってる！！色違いあって良かったぁあ！！！可愛い！」
「Aはどんな色でも似合うのね、私は落ち着いた色しか似合わないけど……」
「そんな事より奥のお店に可愛いキーホルダーがあってね！！お揃いでどうかなって思って、」
「それなら行きましょう。というかAの退院祝いに来てるんだから、Aはもっとこう遠慮しなくていいのよ」
笑って手を差し出してくれる藍ちゃんの手を何となく驚きながらもジッと見つめてから口元を緩めて手をしっかりと握り、
私は奥のお店まで藍ちゃんを引っ張る
「ちょっ…、一応怪我は完治していないんだから、もうちょっとユックリ歩いた方がいいわ」
「ふふ、だって藍ちゃんが私と仲良くしてくれるから」
「なに馬鹿な事言ってるのよ。親友なんだから当然……で、しょ…」
カア、と顔を赤くして俯く藍ちゃんは
もう本当に可愛かった
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天霧 - 今度は、藍ちちゃんとのデートがみたいw (2021年2月20日 1時) (
レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 音瀬。さん» やっぱり迅さん落ちが良いですよね！！本当にカッコいい！私の書く迅さんが好き！！？ああああ！！そう言ってくれる音瀬さんが私は大好きです！頑張ります＼(^^)／ (2017年2月19日 21時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
音瀬。(プロフ) - 迅さんオチだと嬉しいです！！アポロさんの書く迅さん好きです！！嵐山さんを煽っちゃった迅さんとか、すごく可愛かったです！！！いきなりコメント失礼しました！これからも頑張ってください！！ (2017年2月18日 21時) (レス) id: 70c99e83a8 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 蛇王@マルチSさん» ですよね！！やっぱり次回作のイフ落ちは太刀川さんで良いですよね！！ここは出水にしろよって感じですね、本当。せめてアンケート5人から選べよ的な、でもダイジョーブ、嵐山さんのならある笑 (2017年2月18日 9時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 葵さん» 初めて本編についての感想をもらえて凄く嬉しいです！！淡々とやっていただけにコメントとか全然来なくて面白くないのかも！とかって思っていたので、とても励みになりました^ - ^太刀川さん本当私の小説の中だとヤバイヤツ笑 (2017年2月18日 9時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アポロ12号。
| 作成日時：2017年2月10日 9時
