烏丸先輩とエリート ページ18
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「ごめんなさい、先輩。私もう今日夕食嵐山さんと食べて来ちゃったんですけど……」
「それは大丈夫だ。そう言えば高梨、今日何時もと違うんだな。似合ってる。そういえば今日木虎と出かけたって聞いたけど」
「でも藍ちゃん早く帰っちゃって、後半は嵐山さんと2人きりで心臓出るかと思いましたよ〜」
「向こうもそうだったんじゃないか？高梨可愛いし」
烏丸自身も口に出た言葉にビックリしていたけれど言われた本人はもう可哀想なくらい顔を赤くしていて思わず口にしてしまった烏丸も気まずくて早く帰りたいと思ってしまう。
なんでそんなに照れるんだ、とこめかみを掻く、
「髪、ウェーブも似合うんだな」
「や、やめてください……心臓出ます！！今日は本当！嵐山さんも半端なかったんですって私をイジメないでください！！」
「久しぶりに高梨のデザートが食べたい」
「え、ええ！？あのダークマターですか！？烏丸先輩もの好きですね……私他人からあんなの出されたら嫌ですけど」
変なの、と笑うと先輩は「ギャップが良いんだろ」と言って私の頭に手を乗せる。え、待って。それ、デザートの話という事であってるんですよね！！？
え、え、え！？
「デザートにギャップってあるんですか！！？」
「……迅さんが高梨が会いに来ないって凹んでたから、また玉狛にも顔出して欲しい。あの人もだけど他も高梨がいないと基本的に暗いから」
「あれ無視！？……あ、でも迅さんがいなくて寂しいのは私の方ですよ」
と、いうAに烏丸はコレは鈍感なのか？と思考を巡らすがAに対しての周りは基本的に太刀川、迅、嵐山を始めとして何故か謎に兄ポジションを決め込んでいるから高梨が鈍感だとも言えない
寧ろ恋愛感情ではないよ、という基盤を作ったのは
他でもない周りなのだから鈍感になっても仕方ないのかもしれないと烏丸は自己完結させた。
「高梨は自分が思ってるよりずっと周りに思われてる。まあでも、これだけ揃ってれば……」
烏丸自身もAの事は嫌いではなかった。
性格も嫌いじゃないし、というか本当に妹的存在だ
もしかしたら迅さん達も、こういう入り方だったのか、と思うが自分が目の前の女に惚れる可能性などあるだろうか、とAの事を見る。
「……あるな」
つまらない会話も広げてくれる
自分に向かう笑顔は贔屓しているのを差し引いたとしても可愛い。これは惚れるな。と1人納得した
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天霧 - 今度は、藍ちちゃんとのデートがみたいw (2021年2月20日 1時) (
レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 音瀬。さん» やっぱり迅さん落ちが良いですよね！！本当にカッコいい！私の書く迅さんが好き！！？ああああ！！そう言ってくれる音瀬さんが私は大好きです！頑張ります＼(^^)／ (2017年2月19日 21時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
音瀬。(プロフ) - 迅さんオチだと嬉しいです！！アポロさんの書く迅さん好きです！！嵐山さんを煽っちゃった迅さんとか、すごく可愛かったです！！！いきなりコメント失礼しました！これからも頑張ってください！！ (2017年2月18日 21時) (レス) id: 70c99e83a8 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 蛇王@マルチSさん» ですよね！！やっぱり次回作のイフ落ちは太刀川さんで良いですよね！！ここは出水にしろよって感じですね、本当。せめてアンケート5人から選べよ的な、でもダイジョーブ、嵐山さんのならある笑 (2017年2月18日 9時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 葵さん» 初めて本編についての感想をもらえて凄く嬉しいです！！淡々とやっていただけにコメントとか全然来なくて面白くないのかも！とかって思っていたので、とても励みになりました^ - ^太刀川さん本当私の小説の中だとヤバイヤツ笑 (2017年2月18日 9時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アポロ12号。
| 作成日時：2017年2月10日 9時
