太刀川隊二宮さんとエリート ページ2
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「それならまず退院してすぐ俺の所に来い。才能がない、または教える価値がないと俺が判断したら諦めろ」
「それはない。コイツ出水曰くアステロイドはギャグ級の強さだったらしい。誘導追い込みトドメ、全部出来るな」
「ほう？それなら俺が教える事はない」
「すまん。俺が悪かった、考え直してくれ」
「太刀川、お前。自分の隊の隊員の自慢を会話に一々盛り込むの良い加減やめろ。うぜえ」
いやだって俺の舞台優秀だし、みたいな事をいう太刀川さんに二宮さんは睨みを効かせるが太刀川さんは楽観的で基本的に頭が悪いので
そんなものは効くはずもなかった。
「いやいやいや、二宮さん。ずっと聞いてましたけど、Aは雑魚じゃないですよ。後半年も訓練すればウチのエースになるから」
「……出水」
「いやホントですって！！じゃなかったら俺がウチの部隊に歓迎する訳ねーし。流石の太刀川さんも入れないですって」
ケラケラと笑いながら飲み物を片手に病室に入ってくる出水先輩に二宮さんは太刀川さんを睨むのをやめて私の病室の太刀川さんとは別のイスに腰を下ろす
足まで組んでいる。凄い人だ。
「それならお前等の部隊で解決すれば良いだろうが。お前も教えられない訳じゃない。俺を巻き込むな」
「未来有望な完璧万能手に適当な事言えねえって！！最初はマジ俺が教えるか、嵐山隊に頼むか迷ったんだけど、シューターとして俺が知る限り教えるのも上手くて才能があるのはアンタだからなー」
流石天才の出水先輩に言われると嬉しいのか反論をしない二宮さんに太刀川さんがニヤニヤと笑い出したところで太刀川さんは二宮さんに思い切り足を踏みつけられていた。
お、おお……
「それに俺達の部隊にはA級きってのお荷物くんがいるからさあ、伸ばせるヤツは伸ばしたいワケ。な？柚宇さん」
「ん？ああ、私も入ってよかったのか〜。終わるまで隠れてようと思ってたのにキミは修羅場に人を巻き込むのが好きなのか〜〜」
「柚宇さん俺の位置からだと全然隠れてなかったっすよー、まだまだですねー」
という事で、出来れば才能なくても見てやってください。という出水先輩に二宮さんは私に視線を移して
「そう言えば」と口を開く。
「お前、前に随分大口を叩いてくれたな。俺の弾には絶対に当たらないだったか、次やってみろ」
病室から出て言った二宮さんを見送ってから
太刀川さんは「お前勇者か」と私を見て言った
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天霧 - 今度は、藍ちちゃんとのデートがみたいw (2021年2月20日 1時) (
レス) id: 8490818b21 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 音瀬。さん» やっぱり迅さん落ちが良いですよね！！本当にカッコいい！私の書く迅さんが好き！！？ああああ！！そう言ってくれる音瀬さんが私は大好きです！頑張ります＼(^^)／ (2017年2月19日 21時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
音瀬。(プロフ) - 迅さんオチだと嬉しいです！！アポロさんの書く迅さん好きです！！嵐山さんを煽っちゃった迅さんとか、すごく可愛かったです！！！いきなりコメント失礼しました！これからも頑張ってください！！ (2017年2月18日 21時) (レス) id: 70c99e83a8 (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 蛇王@マルチSさん» ですよね！！やっぱり次回作のイフ落ちは太刀川さんで良いですよね！！ここは出水にしろよって感じですね、本当。せめてアンケート5人から選べよ的な、でもダイジョーブ、嵐山さんのならある笑 (2017年2月18日 9時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
アポロ12号。(プロフ) - 葵さん» 初めて本編についての感想をもらえて凄く嬉しいです！！淡々とやっていただけにコメントとか全然来なくて面白くないのかも！とかって思っていたので、とても励みになりました^ - ^太刀川さん本当私の小説の中だとヤバイヤツ笑 (2017年2月18日 9時) (レス) id: f785069a8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アポロ12号。
| 作成日時：2017年2月10日 9時
