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�� ページ4
娘は長い長い螺旋階段(らせんかいだん)を駆け降ります。
「どうしたら家に、帰れるのかな…？」
娘は誰に問うこともなく呟きました。
主人&奥方「舞台が終われば…」
執事&メイド「帰れるでしょう…」
「HappyEndの鍵は…」
『アルノカナ…？』
「どこに落ちているの…？」
『時間ガナイヨ〜？』
そして、娘はホールの"壊れた"柱時計に辿り着きました。
柱時計の針が宴の終わった瞬間から丁度"零時"を指したまま止まっているのに娘は気が付きました。
「キラリと冷たく光る鍵…」
「見ーっつっけた。」
『私が主役のCrazynighT
ナイフ片手に洒落込んで
程よく振り回したら…』
「楽しくなってきちゃ〜った♪」
娘は右手にナイフを持ち、気が狂ったように振り回しました。
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作者名：基山カナ | 作成日時：2016年2月24日 7時
