検索窓
今日:24 hit、昨日:0 hit、合計:93,848 hit

30 ページ30

仕事も終えて紫優ちゃんと


ご飯に来た。







紫「あの、さ、ずっと聞きたいことが

あったんだけどいい?」



「あ、うん」







前にも話したことがあったとも思うけど


正直、私は紫優ちゃんは苦手。


それは中学の頃から。






だから、妙に緊張してしまう。








紫「正直に言って欲しいの、

Aちゃんって輝馬のことどう思ってる?」








やっぱりその話だと思った。







「輝馬か……

今はいい仕事仲間だと思ってるよ」




紫「そっか……」








まだ聞きたいことあるんでしょう?








紫「私ね、ずっと中学の頃から輝馬が好き」




「……うん」




紫「中学の時はね、諦めてたの

Aちゃんがいたから」




「え……?わたし?」




紫「人気者でしっかりしててでも、なんだか

少し抜けてて、輝馬と同じ部活で男女の

主将をやって、正直、“お似合い”だと思ってた」




「……」




紫「卒業式の時、輝馬がAちゃんに

告白するところ、実は見てたの」




「……そう、だったんだ」




紫「あの時は辛かったなぁ笑

でもね、悪い女だと思うかもしれない。



輝馬が振られて嬉しかった。



Aちゃんが引っ越すって知って

もっと嬉しかったの。



だって、ライバルがいなくなるんだもん」




「そうだよね……」




紫「Aちゃん、私の事嫌い?」




「え?」




紫「ずっとね中学の時思ってたの

他の子と私の対応が違うなぁから

怖がられてるかなぁって



ほんとはね私は仲良くなりたかったAちゃんと」

31→←29



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (64 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
318人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 白濱亜嵐 , 数原龍友   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:この | 作成日時:2018年10月25日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。