Dream be resigned to plan know 2 (ページ42)

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第88幕ページ42

TV「大型の台風が明日上陸予定。」

TVの液晶画面がそう言ってた事も知らずに＿。

ーーそして、いよいよ本番ーー

ゆうき「微調整した分は問題なさそうね」

つむぎ「完全無欠です。」

天花寺「今回はギリギリ納品じゃなかったな。えらいぜ、那雪シスターズ！！」

ゆうき「じゃあ、私達客席で見てるから頑張ってね！上がらないでよ、お兄ちゃん！」

つむぎ「全速前進です。」

貴女「天花寺大丈夫？」

天花寺「ったくあいつら容赦ねぇ...」

月皇「俺はケータリングを取ってくる。行くぞ、天花寺」

天花寺「指図すんな、野暮助！」

ーーーーーーーー

星谷「役者は泣きたい時に笑うもんだろ！」

那雪「星谷くん...」

星谷「大丈夫。皆が着いてる。一応俺も」

那雪「星谷君、すごく頼もしくなったね星谷君がいなかったら、僕達、今みたいなチームになってなかったと思う」

ポロッ...

星谷「！！」

那雪「ごめん…。なんか色々思い出しちゃった初めて星谷君に会った日。初めて君が天花寺くんに声を掛けて怒られた日…色々あったけど、僕らをまとめてくれたのはきっと星谷君。だから謝りたいんだ君ならって思ったんだ。君ならもしかしたら齢僕を引っ張ってくれるんじゃないかって品定めしたみたいで、ずっと後ろめたかった…。」