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第73幕 ページ25
柊「また僕を1人にするのか...」
ー現在ー
ピアノの音が虚しく響き渡る＿。
柊「...」
柊「僕らには綾薙学園の未来を担う責任があるはずです。」
鳳「綾薙のために、後輩の未来を奪う事になってもか...」
柊「だから華桜会をやめると...？」
鳳「何処にいたって、一緒に遊ぶことは出来る。」
鳳「鳳や柊は関係ない。また遊ぼう...翼...。」
ーそして謎のミュージカル←))ーーーー
鳳「何やってるの？」
星谷「なんか行き詰るとここで今のダンスを踊ってて実はこのダンス！！」
鳳「へぇ、憧れの高校生ね...」
多分それが俺なんだろう＿。
星谷「入学したら会えるって思ってたんですけど、顔もよく覚えてなくて…あの人が俺を夢中にさせた様に、俺も誰かを夢中にさせたい！！」
鳳「最高だよ」
星谷「...！！！」
鳳「そのダンスは俺が思うに完全じゃない箇所がある。その高校生も練習中だったんじゃないかなぁ？」
...そう言うと鳳は星谷の手を取った＿。
星谷「同じダンスなのに感覚が全然違う...。先輩！俺、憧れの高校生とは別に鳳先輩の事も尊敬してますから！チーム鳳に入れて良かったです！寮の掃除当番なんで失礼します！綾薙祭頑張りましょうね！！」
鳳「ふっ...」
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作者名：うめはら | 作成日時：2017年6月4日 9時
